その1208 (2007-06-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学の理科のテストがあった後に、友達が「ねぇ、あの答えって何?あの写真の問題の‥‥」と聞いてきたので、「あー、あれはシーラカンスでしょ」と答えたら、「えっ、わたしハンギョジンって書いちゃったよ〜」とまじにガッカリされてしまった。(くら)


中学校のクラスメイトに「義康くん」という名前の子がいました。社会のテストが採点されて帰ってきたとき、徳川歴代将軍の名前が連なるその一番上の解答欄に、彼は自信満々に「徳川義康」と記入していました。しばらく彼は「徳川将軍」と呼ばれていました。(spa)


今日の漢字テストで先生が言いました。「次は、『ういじん』。ういじんを飾る、とかの」しっかり『初陣』と解答し、次の問題へ。テストが終わり、回収された解答用紙をふと見てみると、ある子が綺麗な字で「類人」と‥‥。心配だったのか、ふりがなまでつけて‥‥。(類人は飾りません)


美大の非常勤講師です。ただいまレポートの採点中。「この作品は、作者がまだ油盛りの30代のころに描かれたものであり‥‥」脂の乗り切った?男盛り?働き盛り?うーん‥‥おもしろいから「A」だな。(オイリー肌)


小学生の時のテストで、「正しいものに2つ、○をつけなさい」という設問がありました。テストを受けていた私は「おかしいな?正解がふたつあるぞ?」と思いながら、迷いに迷って一方を選び、を(!)つけました。「正しいものに2つの○」をつけたわけです。答案をみて大笑いした母にその時の私は「だって、『正しいもの2つに』って書いてなかったもんっ!」と、大真面目にくってかかってました。融通のきかないヤツ‥‥。(今もそうか?)


大学受験のための模擬試験で出た問題に「次の単語を女性形にしなさい」というものがありました。例えば、「god(神)→goddess(女神)」という具合です。その中に「master(主人)」という問題がありました。試験後、そばにいた男の子達が「俺、わかんないから、マダムって書いちゃったよ」「俺なんて、ママって書いちゃったよ〜」思わず「バーと喫茶店かい!」と心の中でツッコミを入れてしまいました。そういう私も不正解でしたが。正解は「mistress」でした。(シャボンの風)


私が小学生のときの話です。作文でプラネタリウムに行った時の話を書きました。当時、そのプラネタリウムでは、「怪盗パンル」というキャラクターが出てくるイベントがありました。そのことを中心に作文を書いたので、「怪盗パンル」という名前はたくさん作文に書かれていました。作文を提出して、しばらくたったある日、先生から返ってきた作文を見ると、「怪盗パンル」の「パンル」がすべて「ルパン」に書き直されていたのです。先生!まつがいではないんです!(よしこんぐ)




その昔、中学の期末テストで技術家庭科の試験があったときのこと。3問ほどの文章問題に続いて、最後に「用紙の裏面を使って、今学期工作した本立ての見取り図を書け」という設問がありました。この4問目を見落とした慌て者の友人T君は、みんなが何に時間がかかっているのか不思議に思いながら、裏返した解答用紙いっぱいにデカパン(漫画『おそ松くん』に出てきた、でかいパンツをはいたおじさん)の顔の落書きをして時間をつぶしました。後日返されてきたT君のテスト用紙には、デカパンの顔に大きなバッテンがつけられていました。採点中の先生もきっと驚いたことでしょう。(ホエホエ〜)

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