その1209 (2007-06-07)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友だちと二人でピノというアイスを食べていたとき、友だちが言いました。友「このアイスとチョコの絶妙なメロディ!」私「ハーモニーね、ハーモニー」(主旋律だけではハモリません。)


うちのお店の常連のおじいちゃんが、先日、福袋を買ったようです。「こないださ、ほら、あれ、あれ買ったのよ。しあわせの袋!」まつがってるんだけど、なんかほんわかしちゃいました。(いつもアメリカン)


この前友達と話していた時にお風呂の話になったんです。友「私、一度入ってみたいんだ〜!あの‥‥田舎とかにある‥‥お釜みたいなお風呂‥‥」私「伊右衛門風呂!!」友「そうそう!伊右衛門風呂!いいよね〜‥‥んっ!?」伊右衛門‥‥?茶‥‥?五右衛門風呂でした。(あやか)


お笑いをあまり知らない旦那が、「今日初めて聞いたんだよ。あれ‥‥」と会話の中で急に得意げに「欧州か!」と言い出しました。ん?なんか違うな?「洋風か!」違うよ〜!「欧風か!」もう!いらいらするので教えてあげました。「欧米か!」でしょ!(H.A.)


母「魚にはね、DHCが含まれてるから、頭よくなるんだって!」私「それを言うならDNAでしょ!」主人「‥‥イヤ、DHA」親子二代で言いまつがい。(ミカエル)


昔は一般的に、「お父さん」というのは怖い存在だった、という話を娘としていた時。「あ、知ってる。火事とオヤジは江戸の華、だね」それを言うなら「地震かみなり火事親父」だよ、娘よ。(ギイコ)


中学生時代、部活の顧問の先生の一言。「最近は練習がハードで、みんなも家に帰ったらきゅーばたんの生活だと思いますが‥‥」扉の閉まる音か!(一瞬自分が覚えまつがってるかと思った)


中学の時の同級生が、「昨日は部活がすごいハードでさあ〜、もう家に帰ったら、グトゥンキャーだったよ」と言い放ったので、みんな「‥‥」と固まったところ、「違った!ドテンキュー!」とさらにまつがったので、一同、大爆笑でした。(ミカエル)


コールセンターのオペレーターをしていたときのことです。たまたま取ったその電話は商品のクレームでした。30分かけた応対の末にやっとお客様の気持ちもやわらいできたところで話を終わらせようとして、「お詫びの言葉もございません」というクレーム応対の王道の言葉を使ったつもりでした。しかし私の口から出たのは「お詫びの言葉はございません」お客様は「え?私には謝れないっていうこと?」と皮肉まじりにおっしゃいましたがなぜか一気に場が緩んで許していただけました。(ぴっかり)


私は旅館のフロントに勤めています。先日、家族でお泊りのお父さんが夕食前にフロントにお越しになり、「今日は、もうすぐ娘が結婚するので、最後の家族旅行なんです。夕食の際になにかサプリメントできないですかねぇ〜」と、ご相談でした。??ん?お父さん、それはサプライズでは?私は数秒理解できませんでした。それでもお父さんはサプリメントと連呼していました。でも、私はそれを訂正することはできませんでした。結局、夕食には旅館からシャンパンのサービスが出ました。(つかぽん)


兄の結婚式で、父が「次はフラワーハナーか」と言っていました。フラワーシャワーだと思います。(フラニー)

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