その1257 (2007-07-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの子の言いまつがいです。『トトロ』を見ていて、メイが「おじゃまたくし!」と言うシーンで「違うよね、おじゃまじゃくしだよ!」‥‥おたまじゃくしです。(ユッキー)


去年の夏、アスレチックで遊んでいた息子(小6)が「母ちゃん大変!」と呼びに来ました。何事かと思い、行ってみるとすねを出して「こんなに大きなねずみばれができた!」と騒いでいました。見てみると長いみみずばれができていました。(すっとこ)


プール掃除の日、大急ぎで帰ってきた小1の娘。「お母さん!お母さん!!プールに甘えん坊がいた!」と目を輝かせて語った。「わたしねえ〜、初めて見たよ甘えん坊!手と足がすんごく細くて、水の上をすいーっ、すいーって、はしるの!!とってもはやいんだよー」(あ〜娘よ。それ、世間では「あめんぼう」というんだ)


私が幼稚園に通っていた頃、その日は授業参観でいつもの出席を「はい」ではなく自分の好きな動物の鳴き声で返事をすることになりました。この頃からあがり症だった私。ただでさえ授業参観で緊張しているのに新たな課題が与えられ頭がパニックになり、思いっきり大きな声で「ぞーう!!!」と叫んでしまいました。(まいまい)


私が保育園に通っていた頃です。「キャベツに入っている体によいものをおうちの人に聞いてきなさい」という宿題が出ました。帰ってから母に聞くと、「ビタミンCよ」と言われたので何度も繰り返し覚えました。翌日、先生が「調べてきた人〜!」と聞いたので思いきり手をあげ選ばれた私は、自信をもって「BCGですっ!」と答えました。なんでBCGを知ってたんだろう‥‥。(ツベルクリン)


ファーストフード店で、隣のテーブルに座っていた若いお母さんと利発そうな坊やがポテトを仲よく食べながらおしゃべりしていました。「テレビにでてるひと、こういうよね〜『ふわっふわやあ〜。あじのほうせきばこや〜』(モノマネ)」「ああ‥‥誰だか知ってるの?」「たこまろ!!!」お母さんはクールに「彦麿呂」と正解を教えていました。(「味のIT革命や〜」が正解?)


5歳の娘がふいに夏の楽しかったことを思い出して言いました。「あのね、きょうこちゃんいるでしょ、ほら、ミミちゃん飼ってる、あの子とまたに行きたい!」恭子ちゃんとは私の36歳の友人で、ミミちゃんはその1歳半の娘。そして行ったのは川。あまりに突っ込みどころが多すぎて、「え、あ、そうだね」と返事をするしかできませんでした。(でんたろう)




学校が代休だった小学生の妹を連れて、お寿司屋さんに行った。学校が休みではなかった中学生の兄には、くれぐれも「内緒!」と。兄が帰るなり、走りより耳打ちをする妹。‥‥嫌な予感。妹は、小さな声で「お・す・し・屋・さ・ん・に・行・っ・た・よ!」それは、内緒話!(KOCORO!)


小学生の頃、ずっと「草木も眠る、うつしみどき‥‥」と言っていた。(なほ)

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