その1307 (2007-09-13)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今、まさにどしゃ降りの中、バスから降りてきたおじさんがいきなり大声で、「バケツが降ってきたような雨だな!」と。それを言うならバケツをひっくり返したような雨。つっこむ間もなく走り去って行きました。(ごえもに。)


洋服屋でズボンの試着をしたかったので、店員さんに「試着していいですか?」と、聞こうとして「付着していいですか?」と言ってしまいました。(やー)


特に忙しかった朝、プリントにハンコを忘れていて「お母さん、プリントにインコ、インコ!」まつがいに気づきよけいに混乱し「違う、ハンカン!」親子で撃沈‥‥。(妹はいつでも「スタンプ」)


選挙が始まり、各候補者が選挙カーで街中を走り回っています。選挙カーから大音量でウグイス嬢がさんざん候補者の名前を連呼した後に「大きなマイクで失礼いたします!!」思わず私は屋根の上にはみ出すぐらいの大きなマイクを乗せた選挙カーを想像してしまいました。(bunko)


お花見に持っていく弁当に使うミックスビーンズの缶詰を、スーパー勤務の母に買ってきてもらおうと思い、「豆の缶詰買ってきて」と言うべきところ、なぜか私の口から出たのは「かめまんづめ買ってきて」でした。「まんづめ」って亀のどこだよ。(みなっち)


家族でスキー&温泉旅行に行きました。大浴場から部屋に帰ってきた息子が「ここの温泉は何度入っても良いよね!すべはだはだだよ!」と大喜び。「肌がすべすべ」じゃないんですか?高校生にもなって自分の体のパーツぐらい覚えてよ!(大学受験が心配でたまらない母)


スーパーに買い物に行ったとき、野菜の特売を見てだんなが一言。「やさいがやさい!」そのまんまじゃん‥‥。(本当に野菜は安かったけど)


電車が遅れて、出張から帰りが遅くなった同僚のS氏。翌日、上司から遅くなった理由を問われて曰く「強風で特急が蛇行運転したもので‥‥」電車が蛇行するほどの強風って、かなり危険っす。(徐行したら特急電車じゃないものね)


いつも、横柄な父は、緊張すると極度な言いまつがいをする。事件は妹の結婚式で起こりました。親族紹介の時、父は自分のことを「え〜、新婦の新郎でございます」。いくらなんでも、そりゃないよ‥‥。前の方で綿帽子が震えてました。ちなみに私の時は「新婦の‥‥新婦の‥‥オヤジです」。まだいいか‥‥。(ぶひっ)


私たちの結婚式の親族紹介の席でのこと。緊張していたのか、私の父は、ばあちゃんを「え〜、祖母のようなものです」と言い放ち、伯父を「え〜、ま〜、晴男(はるお)といいますか何といいますか‥‥」と紹介しました。祖母は正真正銘血のつながった祖母ですし、伯父さんは晴男以外の何者でもありません。あいまいにしなくてはならない理由は何もないはずなのですが‥‥。(まみどー)


猛暑の続いた今年の夏、友人と炎天下を歩いていたところ、私「うぁ〜やける〜」友「いいじゃん、コガネ色で」いや‥‥それでもイヤです。(SPF30)

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