その1387 (2007-12-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝、母がいきなり「わっ!!やばい寝坊した!みんな起きな!7時25分だよ!」遅刻だ!寝坊した!と大騒ぎ。妹は騒ぎながらトースターとパンを用意し、弟は大声で起こされ、家中大騒ぎ。私は寝坊して8時まで寝た事があるので焦らずに、間に合う!と思って携帯の画面を見ると‥‥なんと、朝の4時25分でした。母は時計を読みまつがったようで朝から大爆笑し、みんなで二度寝しました。(寝坊してもご飯は食べる)


1ヵ月くらいに渡って、洗剤の代わりに柔軟剤を洗濯に使っていました。洗剤が切れたから、以前の使い残りを使おうと思っていたのですが、前に使っていたのと同じメーカーだったのでまったく気づいてませんでした。どうも洗い上がりがしっくりこないけど、違う洗剤だからかなと思ってたんです。(うみ)


炊飯器をあけたら空でした。米を研ごうと米びつをあけたらまた空でした。そこで、米袋をあけて補充し始めたらなぜかあっという間に満タンに。「あれ?なんで余るんだ‥‥?」ふと気づけば、生米を炊飯器一杯にそそいでいる私がいました。唖然としていたら、いつのまにか隣にきた子供に「何やってんの?」と聞かれたので、平静を装って、「実験」と言い切りました。子供の疑いのまなざしが痛かったです。(みそひともじ)


iPodユーザーになって約1年。クリックホイールにもすっかり慣れ、そのせいで、携帯電話の真ん中にある丸いボタン部分を、メールを打ちながらつい指でクルクルやってしまいます。当然何も動かないわけですが、「なんで動かへんねん!」とキレることしばしば。まつがったことに気づかず「あ〜あ、修理や」と本気でドコモショップに出向こうとしたこともあります。(やっくる)


あれは私が小学校5年生の頃、テストの問題が早く解き終わったので、提出するまでの時間、テストの裏に落書きをしていました。少女マンガチックな顔を描き、その横に「A先生のバカ」などと書いて暇を潰しました。A先生は、当時嫌いだった担任の先生です。少女マンガチックな絵が気に入ったので、絵は消さずに「A先生のバカ」という部分を消して、テストを提出しました。その日のうちにA先生に呼び出しを食らいました。なぜなら、私は絵を消して「A先生のバカ」という文句を堂々とテストに書いまま出していたのです。あんなに背筋の凍ったまつがいは今でも経験ありません。(みき)


お酒が好きな兄は、毎週末、飲むことを楽しみにまじめに働いています。ある週末の夏の夜のこと。いつも通り兄ちゃんは飲みに行っているのだろうとあまり気にせずくつろいでおりましたら、ピンポーンとチャイムが。明らかにだれか尋ねてくるには遅い時間。誰だろうと不安に思いながら出てみると、門の向こうにはムームーを着た向かいのオバちゃんが。ん?という私たちを見てなるべく小声でおばちゃんはこう言いました。オ「‥‥のぶくん、寝てるよ」私・母「エエッッ!!!」聞けば家の前の道路に大きくなって寝ていたそうで、おばちゃんが「風邪ひくから」と起こしてくれた様子。しかしまだ夢の中にいる様子で、私たちが親子並んで、「すいませんすいません」と謝っている傍ら、三角座りで寝ておりました。どうやら酔っ払って帰ってきて、自転車をきちんと止め、ガレージを開けようとしたようなのですが、玄関と勘違いしたらしかったのです。思わず「あとちょっとやん!」と叱ってしまいました。(メロまん)


今朝、飾ってある花が枯れかけていたので、ごみ箱に捨てました。次に、花瓶の水を、ごみ箱に捨てました。(びっくりしました)

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