その1388 (2007-12-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


もう10年以上前の話ですが、父が「おい、ないか?塩〜!」と言いながらリビングのクッションをひっくり返してテレビのリモコンを探していた姿が忘れられません。(塩リモコン)


家族で実家に帰っていたときのことです。雨戸が閉まらなくなったので、息子が苦労していました。手伝ってくれといってきました。そこにいた娘にも声を掛けました。「なんで私も?」と娘が言うと息子は高らかに言い放ちました。「三人寄れば烏合の衆、って言うやんか」もちろん娘が訂正を入れました。(ようすけの親父)


愛すべき天然な職場の先輩。会議でふたりの意見を発表しなくてはいけない時。「どうしましょう、ここんとこちゃんとまとまってないんですけど」「もういいんじゃない、そこは口パクで」「・・・・あぁ、アドリブってことですね?」口パクじゃあ意見通りませんでしょうよ。(てんとう虫)


先日、キャメロットジャパンというホテルで会議がありました。上司「会場どこだっけ?」私「キャメロン・ディアスです!」上司「?」私「ですからキャメロン・ディアスです!」すごく恥ずかしかったです。(ヴィタミン)


以前の職場で一緒に働いたおばさま。地元の海が昔は遠浅できれいだった、という話をしていたときに、「昔はきれいだったけど、今はホッテントットがたくさんおいてあるからねえ」と‥‥。たぶん世間ではテトラポットと呼ばれています。(まっぴい)


中学の時、授業中騒いでいたら先生がものすごい勢いで怒り出して、わなわなしながら教壇をばんっと叩いて一言。「俺はこのクラスの短パンだ!!」先生‥‥担任だよね‥‥。みんな先生がかわいそうでしばらく顔を見ることができなかったです。(牧子)


先日急いで104に電話して、「ヤマト運輸天神町(てんじんちょう)センター」の電話番号を聞きました。なにしろ急いでいました。「すみません。ヤマト運輸てんちんちょんセンターの電話番号をお願いします」「え?もう一度おねがいします」「あっ、はい!ヤマト運輸、て、てんちんちょん、て、て、てんちんじょん、てんじんちょん‥‥」「あっ、天神町ですね」「はい‥‥」(棟ちゃん)


取引先の社長さんのことを「佐野社長様」と丁寧にお呼びしていたのですが、「もう少し打ち解けて、くだけた感じで呼んでよ〜」と言われ、「佐野さん」と呼ぶか「社長さん」と呼ぶか悩みながら、「しゃのしゃん!」と呼んでしまいました。慌てて言い直そうとしたら、「社長ちゃん!」何はともあれ、打ち解けられました。(under)


同僚の小児科医は、時々救急外来で大人の患者さんも診察する。大の大人に向かって聴診器を胸に当てて「もしもししましゅよー」とか、注射器を持って「チックンしましゅよー」などと言っている。さらには患者さんの状態を他のスタッフに説明する際、「患者さんは60歳の男の子で‥‥」などと変なことを言う。(習慣は恐ろしい)


それは下校中の電車でのこと。先に電車を降りる友達が、なぜか「じゃあね」と言うか「ばいばい」と言うかで迷ったらしく、「じゃあじゃぁ〜」と言って去って行きました。車内にひとり取り残された私は笑いをこらえるのに必死でした‥‥。(居合わせた人も笑ってた?)

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