その1503 (2008-03-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


片方のストッキングが見つからず、いらいらしながら妻が言い放ちました。「カタッキングない!」そもそも、そんなものないわ。(畑)


同僚が昔のつらかった思い出を話そうして、開口一番、「忘れたくても思い出せないよ!」と叫んだ。(松岡かよ)


その昔、父はご飯の上に餅をのせて茶漬けにして食べるのが好きでした。それについてコメントしようとした私は、「もはんとごち」と言ってしまいました。(踊るハニワ)


飲食店でのバイト中、お客さんに、お冷やをくれとたのまれ、「ただいまお持ちします!」と言おうとしたところ、「たとえば‥‥」と言ってしまった。お冷やを持っていくのになんのたとえが必要なのか‥‥ひとり顔を赤らめました。(まちこ)


先日行われた大学の大同窓会。3次会の帰り際、後輩が「T先輩(男)がマタニティーブルーになってるようなので慰めてあげてくださいね」いやいや、Tくんはこれから結婚するのですよ、後輩。(なったことないマリッジブルー)


「僕さぁ、テレパシーのない人って嫌いなんだよね」と9歳の息子。「普通、ないんじゃない?」「いや、けっこういるよ。給食時間にウンコとか言う人」「‥‥デリカシー?」「あっ、それそれ!」(あんたご飯中におならしてるよ)


先日、万歩計について話していた中で知人が発言。「そんなええのんでなくてええねん、百均で千円くらいのでいいねん」いや、それは売ってないやろ。ていうか売ってたらすでに百均とちゃうし。(言わんとするニュアンスはわかったが)


選抜高校野球のさなか、言いまつがいを耳にしました。試合の中盤、打線に定評のあるチームの選手が、きれいなヒットで出塁した直後の実況。「さすが○○高校!ふるどいすりです!」飲んでいたココアを噴出しました。(アキラ)


野生動物のドキュメンタリー番組なんかでよく見かけるシーン。「あ、これ知ってる!」と思い得意げに私は言った。「命がけで川を渡るんだよね、ムー」ダンナ「‥‥」はっ!なんか違う!?とあわてて「あ、モーだっけ?」と訂正したらダンナは「モーって‥‥」と。ヌーだった。(ミチ・茨城)


野球中継を家族で見ていたら、「岸和田魂」という横断幕がありました。私「岸和田って、あのすごいお祭りのある所でしょ?」母「ああ、どんじり祭りね」私「違うよー。だんじき祭りだよねー」父「違う。お前らのを足して2で割れ!」私・母「えー?あっ、どんじきだ!」父「岸和田だんじり祭りだっ!」(祭りオンチ)


毎朝私は、「いつもありがとうございます。今日も一日頑張ります」とお仏壇に手を合わせますが、時々「お電話ありがとうございます」と言ってしまいます。ちなみに私の仕事はオペレーターです。(ちえ)

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