その1784 (2009-01-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


正月が来ると思い出す、あれは私がまだ高校生の頃。正月でうちの実家に集まった親戚の中の若いお姉さんが、小さい子供たちにお年玉をあげようとしてひと言。「誰かタマ袋持ってない?」一瞬、場の空気が固まった後、大爆笑。「そりゃ、持ってると言えば持ってるけど」とオジサン連中。言いまつがいに気づいたお姉さんは「あ、ほら、ペットの名前じゃないけどポチとタマでつい‥‥」と苦しい言い訳をすればするほどツボにはまりみんな大爆笑。真っ赤な顔してかわいかったそのお姉さんも、今では立派なオバサンです。(袋を持つ者)


先ほどクライアントから届いたメール。用件を一通り述べた後、最後の締めが、「宜しくお願い板Hします」となっていました。仕事中はあまり見ない「Hします」の文字が新鮮でした。(とらら)


パリのメトロで何気なく見た広告のポスター。幸せそうに微笑む男女のカップルの横に書かれていた言葉は‥‥。「チェンジ・ユア・ワイフ」えー!いくらパリとはいえずいぶんと大胆な‥‥と、よく見れば、「チェンジ・ユア・ライフ」。英語をマスターして人生を変えようという英語学校の広告でした。(ダッチ・ワイフ)


出張のホテル予約をしようと、あちこちに電話をかけていた時。なかなか取れずに、連続で数軒のホテルに電話していて口がすべり「シングルイッパツ、お願いします」と元気よく言ってしまいました。対応したホテルマンは笑いをかみ殺しながら「イッパツでよろしいですか?」と聞いてくれました。ちなみにそのホテルは無事予約でき、うれしいやら恥ずかしいやらで出張当日を迎えました。(独身三十路オンナ)


後輩の男性が、その当時みんなが欲しがっていたイタリア製のとても高級な綿素材、「海島綿(かいとうめん)」のポロシャツを着ていた時の事。お〜、高いのに頑張って買ったんだ、よっしゃ、ほめてあげよう!と思い、つい口走ったのが、「わ〜すご〜い!それ海綿体でしょ?!」「かいめんたい」って、男性特有の器官が大事な時に頑張る組織だよ‥‥。満面の笑みを浮かべた年上の女性にこんなことを言われ、おとなしい後輩はどんだけ恐かったことでしょう。(のすけ)


「股関節」と書いてレポート提出したつもりがすべて「股関係」と書き間違えていた。(ナースモンキー)

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