その1939 (2009-06-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今日の夕食は、スパゲッティ。あらかた準備を終え、あとは麺をゆでるだけ。夫もあと少しで帰宅、という時、ドキッ!しまった、ご飯仕掛けてなかった!慌てて米を研ぎ、炊飯器にセットしてスイッチON!‥‥したところで、気付きました。スパゲッティだった。10時間のタイマー予約に変更‥‥。(茄子とトマトのスパ)


大学の卒業式に袴を着付けていただき出席。式が終わり、卒業証書を手に近所の写真館で記念写真を‥‥となり、カメラの前に立っていると、助手の女性が「ちょっと待って!その袴、前と後ろが逆じゃアリマセン?」と。助手の方が、前後を正しく直してくださいました。そして、何事も無かったように撮影完了。式中は、誰も気づかなかったンだよ‥‥ナ?(清く正しい記念写真)


自宅に電話はあるのですが実家と親しい友だちにしか番号を教えていません。先日、滅多に鳴らない電話が鳴ったので、どうせ母だろうと思い「もぉちもちぃ〜♪」とおおふざけで出ました。「‥‥○○さんのお宅でしょうか」しばしの沈黙のあと聞こえてきたのは、初めて聞く冷ややかな男性の声。なんと先日不採用だった中途採用試験の追加採用となった連絡でした。そういえば、携帯に何度も知らない番号から電話がかかってた‥‥。あまりに気まずくて、丁重にご辞退申し上げました。(まだ無職)


2歳の息子を連れてデパートのエレベーターに乗った時のこと。途中の階から同じくらいの歳の男の子を連れた夫婦が乗ってきました。と、その直後う○ちの匂いがエレベーター内に充満。私は内心(この子、う○ちおもらししてる!)と思ったのですが、同じ母親として、苦労がよくわかるものですから顔に出してはいけないと思い、気づかないフリをしていました。夫婦もにおいに気付いたのか、顔を見合わせて何だか居心地悪そう。悪臭の主が我が子と気付いたのは帰宅してからでした。(ねこうさぎ)


名古屋市に住んでいます。関西圏から友達が来て、名古屋城に行きたいというので連れて行くことにしました。でも、私は行ったことがありません。地下鉄の駅名に「名城公園」とあるので、そこに向かいました。ところが、改札出口に「名古屋城は市役所前です」との張り紙。一駅戻って「市役所」で降り、改札を出ようとすると、今度は「名古屋城へは反対の出口です」との張り紙。やっとたどり着いて見学を終えると、友達が「手羽先が食べたい」と言いました。でも、私は手羽先のおいしい店を知りません。携帯サイトで店を検索し、3分で着けるはずの店に30分かかって到着したのに、そこは本日貸切。おそらく手羽先もあるだろうと、以前一度だけ行ったことのあるお店に向かいました。すると「本日点検のためにお休みします」の張り紙。雨も降りだして、コンビニでビニール傘を買い、あてもなく飲み屋街をさまようこと1時間。通りすがりの喫茶店、うどん屋、イタリア料理店に何度入ろうとしたかしれません。ようやく入った居酒屋で手羽先を頼んだとき、神の試練に合格した思いでした。(みそかつ)

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