その2053 (2009-09-28)
あっ、なんか違う!と思ったが、もう遅い。口からそれは飛び出てしまった。飛び出たそれは誰かの鼓膜を揺らしてしまった。その振動は信号となって脳へめぐり、その人の感情に作用する。たとえばその人は口角を上げ、わははと発声し、横隔膜を揺らすだろう。いったいなんの話かというと、元祖「言いまつがい」でございます。どうぞのんびり読んで楽しんでください。


延長コードを持ってウロウロしていたうちの部長さん。「これもうちょっと口増やすやつないかなぁ。ネコ足配線したいんだけど‥‥」と。タコ足ですよね?ネコ足でもかわいくていいですが。(くまぷ)


つい先ほど、妹との会話。妹「そういえば○○ちゃんちにベーズビストがあって‥‥あれ?ベーズ‥‥ベ‥‥」私「B’zのベストでしょ」(妹は酔ってました)


朝の浅草橋駅。「無理な電車が続いております!次のご乗車はおやめください!」一瞬でなごんだ駅。(天然水)


先日、家庭科の授業でやけどをして学校を早退した友達が翌日に怪我の状況報告をしてくれました。「大丈夫だったよー。処置が早くて、ミミズクレにもならなかった!」「ミミズバレ」と「ミズブクレ」がごっちゃになってしまったそうです。(エマルジョン)




先日のことです。テレビにて大分豊後水道のグルメ特集を拝見していました。おいしそうな海の幸を家族みんなで観て、想像上の舌鼓みを打っていましたところ、母が、「はぁ〜、この関サジ関アバおいしそうやねぇ〜」。(マンティ)




友達が、ある劇団の舞台を観に行くことになったのですが、席が遠くて舞台がよく見えないのではないかと気にしていました。彼女はしばし考えた末に「やっぱ、ステンドグラス買わなきゃよく見えないかなぁ」と言い放ちました。余計見えづらくなるんじゃないのかな。(オペラグラス)


わたくし、現在、検査入院中。大したことはないけど治すところは、治しましょう。と、言われてます。週末に子供の祝い事があり一時帰宅出来ないかなあ‥‥と、勇気を出して言った言葉が「一時帰国無理ですか?」(どこへ帰る?)


美容院にて。長年ショートヘアーだった私が3年ぐらい前から髪を伸ばし、やっと胸の辺りまで伸びてきました。いつも担当してくれる美容師さんが「コレだけ伸びてくると切るのがもったいなくなるでしょー」。私の隣にいた素敵なショートヘアのお姉さんを横目で見ながら私は、「いやぁ最近は、あんなスタイルもすさまじくっていいなぁって思うんですけどねー」す、すがすがしいって言ったつもりが。あぁ、もう帰りたい‥‥。(あたま丸めて)


ある日の親娘の会話。「ママと私って仲つむまじいよね」つむまじいって‥‥。(ぷくしの姉)



どれだけ愉快な「言いまつがい」も、2、3日経つとキレイに忘れちゃいます。そういうもんなんです。ですから、覚えているうちに投稿を。「投稿する」ボタンをクリックし、立ち上がった新規ウインドーにそのあらましを簡単に書いて送ってください。どうぞ、気楽にご参加くださいー。
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