その2054 (2009-09-29)
♪キーンコーンカーンコーン。はいはい、みんな、席についてー。静かに、静かに、し・ず・か・に!今日は、こないだやったテストを返すぞー。こらこら、静かに、し・ず・か・に!ええとねぇ、今回のテストもねぇ、なんていうかもう、「珍解答」満載!先生、採点しながら、これを出版社に持ち込もうかと思っちゃったぞー。おもしろいのはいいことだけど、みんな、もうちょっと真面目になー。それじゃ、呼ばれた人から取りに来て。小松〜、輪島〜、新居〜、橋詰〜、畑山〜‥‥。


高校の頃、国語のテストで、「清少納言が書いた随筆は?」という問題に、「机草子」と書いた。‥‥今でも、くやしい。(雷雨)


「清少納言の書いた随筆は?」の問いに「机草子」と書いたら△くれました。(ぞ)


中学生の頃理科のテストで。ある問題の解答は「酸化鉄」。私の考えて出した答えも「酸化鉄」だった。当然そう書いたつもりだったが返却されたテストになぜか×が。???よーく見たら、「酸化欽」と。なぜだ私。そんな漢字、書いた事なかったはずなのに。(心に欽ちゃん)


わたしは、中学校の社会科のテストで、フランスのルイ16世の妻であり、オーストリア大公マリア・テレジアの娘である「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」という嘘かまことかわからない迷言を残しておられるあの方を、悩みに悩んだあげく、「マリーワントアネット」と書いて×をもらいました。正解は「マリーアントワネット」です。(アワアワ)


高校時代、世界史の先生が大好きでした。だから一生懸命勉強して、さあ、試験。「よし、たぶん100点だ!」と思っていたのに、帰ってきた答案は、98点。正解のはずの、「オスマン・トルコ」がなぜか×。勇気を振り絞って、先生に抗議に行くことに。と、先生の前に着いたとたん、私は「マスマン・トルコ」と書いていたことに、気づいたのでした。恥ずかしかった。(まるる)




小学5年の理科のテストで。「尿を作るなどの働きをする臓器は何ですか?」という問いに、「腎臓(じんぞう)」と書きたかったのですが、「腎」の字が書けません。思案のすえに、「心臓」と書いて「心」の字に濁点を打って提出しました。返ってきた答案はもちろんバツでした。(昔は強心臓だった)


小学生の時の話です。対義語について先生が説明していました。先生「人のよいところは『長所』といいます。ではその反対の言葉はなんでしょう。はい、○○さん」先生に指された○○さんは答えがわからず、立ち上がったまま固まってしまいました。そこでヒントを。先生「長所は人のよいところ。その反対の言葉だから、人の悪いところを指す言葉ですよ」一生懸命考えている○○ちゃんに、クラス全員が心の中でエールを送ったその時。○○ちゃん「け、刑務所!」(あの頃に帰りたい)

はーい、みんな、いいかー。自分の答案をよーく見直しておくようにー。もしも、「珍解答」を発見した場合は、「投稿する」ボタンを押して、先生にそれをメールしてくださいねー。それじゃ、今日は、ここまで。起立!礼!着陸!♪キーンコーンカーンコーン。
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