その2256 (2010-04-19)
ああ、どうも、どうも、今日もいらっしゃってくださいましたね。はいはい、いつもの席へどうぞ。いつものメニューでいいですか?はい、じゃあ、いつもどおりで。いつもいつもすいませんねー。あいかわらずですか?ああ、あいかわらずですか。今日も今日とてのんびりと、元祖「言いまつがい」でお楽しみください。


大きい箱の中に小さな箱を入れて片づけていた私。それを見ていた夫が、「あれやね、パラドックスみたいだね」と。「‥‥マトリョーシカのこと?」何ひとつ合ってはいません。そばでやりとりを聞いていた友人は、「あれがマトリョーシカとわかるなんて、夫婦ってすごいね」と感心していました。(ぴよぴよ)


会社で雑談中、旅行の話になったときのこと。「私、岩手にちゃんこそば食べに行きたいんですよー」「‥‥どんだけ食う気?」わんこそばの言いまつがい。(まる)


先日、兄の結婚式がありました。式は厳かに進み、両家親族紹介へ。独特な緊張感が走る中、うちの父が私の姉のことを「新郎の弟になります」と紹介し、兄嫁の父がおばあさまのことを「祖父になります」と紹介しました。私と姉は震える肩を押さえるのに必死でした。(M)


某ファーストフード店でバイトしていたときの事です。中年のおじさんが元気よく「フィッシングバーガー、1つ」。魚のバーガーはあるけど、釣りのバーガーはないなぁ。(むっち)


姪っ子が二十歳になりうちの母(ばあちゃん)がお祝いに何か買ってあげるとのこと。「何がいい?何でもいいわよ〜アクセサリーなんかいいわね〜ほらっ、あれは?ええっと‥‥あっ、ティ、ティ、ティファール!」‥‥フライパンは重いよ。(りんごちゃん)


日曜日の朝のことでした。母「あの、ノーベル平和賞取ったシスターの名前って何だっけ?」父「マザー‥‥えっと」母「そうそう!マザー‥‥何だっけ?」父「マザー‥‥マザー‥‥、マングース!」マザーじゃなくなっているし!と、口を挟まずに私は心の中で突っ込みを入れていました。母「それは海に生えている木でしょ」それはマングローブ!父「そうか‥‥。うーん、なんだったかなぁ。で、そのマザーなんとかがどうかしたのか?」母「‥‥あら?何だったかしら?」一部始終を聞いていた私は、とりあえず何も言わずにいました。(寝ぼけた私でもわかる)


先日、母と図書館の話をしているとき、私は「図書館」をなぜか「しょこたん」とギザ言いまつがってしまいました。(由珠子)

誰かの「言いまつがい」でふふふと笑ったら、その出来事をしっかりと記憶のジップロックに封じ込め、持ち帰ってささっと投稿してくださいませ。具体的には「投稿する」ボタンをクリックし、立ち上がったメールソフトの新規ウインドウにそのエピソードを簡潔に書き表して送信ボタンを押せばOKです。どうぞお気軽にご参加くださいね。それでは、また明日。
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