ほぼ日 - 言いまつがい

その2360 (2010-08-01)

日曜日、いかがお過ごしですか。「暑い」と口に出して言うと、ますます暑くなるそうですから、「暑い」とは絶対言わずに、週末恒例の「まつがい」特集でも読んでのんびりしちゃってください。「おもしろい」と言いながら読むとますますおもしろくなるかもしれません。最後まで、お楽しみくださいませー。

「休日のお昼ご飯はホットケーキよね」と、ウキウキしながらキッチンに立っておりました。フライパンの中には満月のようにふっくらとした姿。ひっくり返して待つこと２分。「さあ、お皿に移そう」と思ったら、フライ返しが見あたらない！おかしいな‥‥さっき使ったばかりなのに‥‥。とりあえず違うものを出そうと引き出しを開けたところ、そこには、さっき使ったフライ返しが！なんで使ってそのまましまっちゃうのよ、と自分に問いかけました。（あってよかった）

学生時代のことです。いつものように米をとぎ、お釜をセットして部屋でテレビを見てました。なんだか焦げ臭いなと思ったら、炊飯ジャーが燃えていました。コンロの上にジャーを置き、コンロの火をつけていたみたいです。火事にならずに済みました。ほんとに狭い台所だったんですよ。（金子）

背中の筋を痛め、背中に湿布を３枚も貼っていた私。お風呂にゆっくり浸かって痛みをとろうと、やっとの思いで湿布をはがしてごみ箱へ。見ると、ごみ箱には直前に脱いだはずのシャツが捨ててありました。（急ぎすぎ）

電話のベルが鳴って、無意識に手にしたのは電話の上に置いてあるインターフォンの受話器だったことがよくあります。「もしもし！」と繰り返しても何も言わないので「無言電話じゃん！」と怒ったこともあります。受話器を取ってもベルが鳴り続けているのを、「なんで！？」と思うだけで、自分のまつがいに気づくまでにとても時間がかかります。（テレフォン・ショッキング）

夫がドラッグストアに行くというので、「炭酸、買ってきて～、　どこのでもええから」とお願いしたところ、どう見ても忘れてきたような小さな袋を持って帰ってきました。中には、単三電池のパックが入っておりました。サイダーって言えばよかったのかな。（ずんこ）

先日、ある役所のロビーでの出来事です。天井から大画面のテレビが吊るされていて国会中継が流れていました。ちょうど、総理が壇上で話していたのですがボリュームが絞られていてよく聴こえません。騒がしい中で耳を澄ますと「オブー、オブゥー‥‥」と赤ちゃんがしゃべっているみたいな話し声が。総理もお疲れなのかと、心配していたところ、テレビの真下にお母さんにおぶられた赤ちゃんがいてご機嫌よく話しをしていたのでした。（ミニボイラ）

先日、階段からズドドドッという音がするので階段を覗きにいくと、うちの猫が落ちていました。下から２段目のところでちょうど片足を階段にかけてもう片方は宙ぶらりんでした。猫も階段から落ちるんですね。（ぶん）

「まつがい」でもなんでも、いろいろ考えるよりもまず送ってみたらいいんじゃないですかね。「投稿する」ボタンをクリックして、印象深いエピソードを知り合いにふと伝えるみたいに何気なくタイピングして、できたところで送信ボタンを押してください。それでは、また明日ー。


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