その400 (2005-03-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


立食パーティーで、初対面の方と歓談中に横から友人に時間を尋ねられ、「えーと」と腕時計を見ようとしたらビールが床にドバーッ。(ぱんぷりん)


早朝、朦朧とした頭でエプロンを着用しようとしましたが、ヒモがない。よく見ると、それは枕カバーでやんした。(ともこ)


先ほど帰宅しました。「あ〜、今週も無事終わった。しかしよく働いたなぁ‥‥」とぼんやりしながら、疲れたので、コンビニで買ったおかずを電子レンジへ。「ピー」お、あったまった、じゃ取りだそう。と扉に手をかけて開けたのは電子レンジの下の冷凍庫の扉でした。ひんやり‥‥。(おかずはレンジで温まってました)


朝、カフェオレを飲もうと、コーヒーに牛乳を注ぎ、電子レンジに入れて数分。開けてみたら、冷蔵庫に戻したはずの牛乳パックが出てきました。熱々の牛乳パックをどうしていいかわからず、とりあえず、もう一度冷蔵庫に戻しましたが、怖くて飲む気になれません。(でも、捨てる勇気もない‥‥)


私の伯父は、仕事場で要らなくなった書類を電動シュレッダーに入れようとかがみました。書類の前にネクタイを刻みました。ありそうな話って本当にあるもんですね。(2)


税務署のアルバイトの面接に行くことになりました。指定されていた総務課に行くと、突き刺さるような不審者を見るような視線と唖然としているような雰囲気。おそるおそる面接に来たむねを告げると大笑いされた。間違えて税務署ではなく消防署に入っていたのでした。入り口には確かに消防車が並んでいたし、なぜ、自分が消防署に入ってしまったのかは不明。(kough)


中学生の長男は、体操服や教科書などをよく友達のと間違えて持ち帰る。そのたびに厳重注意して返すように言うのだが、先日、夫の机の上をふと見ると「佳織」さんやら「樋口」さんなど知らない人のボールペンがゴロゴロ。これって遺伝‥‥?!(収集癖じゃありませんように)


手のひらでおつりを受け取るとき、落とさないようにしなきゃと焦りすぎてまだ何も受け取らないうちに、ぎゅっと手を握りしめてしまいます。手のひらに置かれるはずだった小銭は、握りしめた指に当たって床に落ち、何も悪くない店員さんが謝りながら拾ってくれるのを恐縮しながら受け取って「またやってしまった‥‥」と思いながらスーパーを出ます。(店員さんありがとう)


先日うちではやっとデジカメを購入しました。しかし父はどうしてもファインダーを覗こうとして、カメラに頭突きしてしまいます。わたしも頭突きしそうになるのをやっとのことでこらえています。(くらげ)


先日青山を歩いていて、車が展示されているのを見ました。で、ある車のそばにわんこがうずくまっているのを見つけたので、わんこ好きの私は触らせてもらおうと思って満面の笑みで近づくと‥‥車用の羽のハタキでした!恥ずかしいので、車好きのふりをしてニコニコして車を見ました。(みちか)


自動水洗と間違えて、手を蛇口に差し出しても水が出てこないという方がいらっしゃいましたが、わたしは、自動で止まってくれると思っているのにじゃーじゃーと水がいつまでも止まらない蛇口に驚かされます、毎回のように。通っているフィットネスクラブの同じ洗面所の、自分がひねって水を出した蛇口に。(栗鼠)


鏡に映った自分にむかってずんずん進んでいった方がいらっしゃいましたが、私は高校時代、徹夜続きの試験期間明けに池袋の書店で、「どこかで会ったことのある奴だなあ。挨拶しようか、するまいか」と悩みながら、鏡に激突したことがあります。(だってあいつ、よけてくれないんだもん)


仲良しさんの美容院から電車に乗って帰って来て、コートを脱いだらピンクのタオルが床に落ちた。爆笑しながら美容院に返しに行くと、「タオル持って帰った客はあんたがはじめてや〜!」と爆笑された。私だってタオルを外してくれない美容院ははじめてだ。(ぴゃ〜)


自転車に乗っているのに車の運転の動作をしてしまう、という方がいるようですが、先日私が見た(会った)のは歩行者です。バイト中のこと、台車を使って駅構内を移動するときには通路の端を歩かなければならないのですが、あるとき、角を曲がろうとしたら反対側から男性がこちらへ曲がろうとしていました。お互いに相手に気がつきスピードを落としました。その次に男性は、一旦立ち止まり、それからバックして、大きく迂回して曲がって行きました。(わたしは人間)


東京に住む姉が結婚することになり、結婚式の前日、両親を新居に案内することになりました。彼と会うのが3回目のせいか、やや緊張気味の父。部屋を見せてもらったあとお茶を出してくれた女性を見て彼に尋ねました。「こちらは?どなたさんですか?」‥‥お父さん、あなたの娘ですよ!「なあんだ、誰かと思った」髪を切ったとはいえ自分の娘の見分けがつかないなんて。(花嫁の父の娘)


高校時代、友人ふたりが部活の帰り道に、インド人夫妻が経営している美味しいと評判のカレー店に寄った。アルバイトまでインド人の学生を雇っており、内装も実に本格的。メニューもインド語にカナのルビがふってある。ふたりがとりあえずカレーを頼むと、カレー2つのみがやってきた。「すげぇ、手で食べるんだよ!」「えっ、右だっけ!?左だっけ!?」と、ふたりで困惑し、とりあえず右手で、と手をカレーにつけ始めたときに、「スミマセン、スプーン忘レマシタ」とアルバイトが。(たくTuba)


10年以上前のことですが‥‥。夕食後、近所の春祭りに主人と出かけました。腕を組みながらぶらぶらしてたんですけど、「なぁ、あれ見て!」と横の主人に言ったら全然知らないおじさんに変身していました!どこでどうまつがったのか、知らないおじさんとずっと腕を組んでいたんです!おじさんもずっと娘さんやと思っていたそうで「すいませ〜ん!」と謝りつつ二人で爆笑してしまいました。(チョコチップ)

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