その529 (2005-07-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


息子の友達は小学校の理科のテストで「昆虫は三つの部分に分けられます。何と何と何でしょう」という問題に「胸、腹、ケツ」と書いて一躍時の人となりました。(正解は頭、胸、腹)


家庭科のテストだったのですが、「緑黄色野菜に対して、それ以外の野菜を()野菜という」という適語補充の問題が出ました。正解は「淡色」野菜なのです。ですが、その言葉が出てこなかった私は、「緑黄色野菜に対して、それ以外の野菜を(普通の)野菜という」。‥‥もちろん×でした。(ひろ)


このあいだの日本史の小テストでやってしまいました。答えは「三世一身の法」。しかし焦っていたのか「三身‥‥」としか浮かばず、「三身一体の法」と回答していました。返却されて大笑い。そうだとしても「三位一体」ですよね。(ウエムラ)


私の通っている中学校のテストの話。英語で、「7月20日は何曜日ですか?文章の中から見つけて日本語で書きなさい」という問題でした。答えは「土曜日」と書くべきはずの解答欄に「海の日」と書いた現3年の男子がいました。(栞)


小学校6年生の時の社会科の授業でした。先生が江戸時代の「飛脚」について皆に質問しました。「飛脚とは、どういったことを仕事にしていたのでしょうか?わかる人?」親友のミスダ君が手を揚げて答えました。「はい、ヒキャクとは、『お兄〜さん!寄ってらっしゃい〜』とか言ってる人です」そりゃ〜「キャクヒキ(客引き)」だろう!(高)


私の彼氏のお母さんは小学校の先生です。あるとき、国語のテストで、「『みるみるうちに』という言葉を使った文章を作りなさい」という問題を出したそうですが、回収したテスト用紙の中に、こんな解答が‥‥。「ヤクルトミルミルうちにある」残念ながら、点数はあげられなかったそうです。(しょうぼん)


保健体育でのテストのこと、「オリンピックで室伏選手が金メダルをとった種目は何か」という問題が出て、投げている姿は思い浮かぶのに競技の名前が‥‥。「鉄球投げ」と書いてしまいました。(時事問題ださないで!)


中学生の頃、国語の時間のこと。先生に指され、S君が立って音読を始めました。「豆腐」という漢字のところで詰まってしまい、数秒後に彼の口から出た言葉は「まめどうふ」。惜しいっ!(いんでぃ)


テスト前の息子。教科書を見ながら、「カナダって、何で有名なんやったっけ?」「サーモンかなぁ」と、生返事の私。「いや、そうじゃなくて、有名な滝があるやんか。」「あぁ〜」「ナイなんとか‥‥ないがしろの滝!」それをいうなら、ナイヤガラの滝や!しかも、世界史の勉強中だった。大丈夫か?息子!(世界史の謎)


小6の息子の家庭科のプリントを見た。ケチャップのところに「ケチップ」と書いてあった。「小さい『ヤ』がないよ〜」と笑っていたら、その下に「マヨケチップ」とあり笑いが引いた。「マヨネーズ」と書きたかったらしい。(魔よけのお札か?)


先日の母と弟の会話です。母「あんた(弟、中学一年)、徳川家康って何したかわかる?」弟「そんなの簡単だよ〜。え〜っとね‥‥よどがわ幕府のひと!」母も私も一瞬頭が真っ白になりました。(えど)


妹は社会のテストの時、答えに「ダイニッポンテイコクケンポウ」と書こうとして、「テイ」ってどんな字だったっけ?といろいろ悩んで、結局書いたのが「第日本帝国憲法」。「ダイ」のほうがまつがってるやん!(からす)


私の姉は中学生のとき、テスト前日に、テスト範囲だった「尿」という漢字を練習していました。次の日、「なみだが出るほど嬉しい」の「なみだ」の漢字を書け、という問題に、姉は堂々と「尿が出るほど嬉しい」と‥‥。(妹)


小学校の社会の教科書に記述された「大陸だな」の文字。何を思ったかクラスメートは「大陸だな〜ぁ」と、のんびり音読。何とな〜く癒されたあと、クラス中が爆笑の渦でした。(小学生に「棚」は読めない日本語だった)


高3で、受験を間近に控えていた頃の話。友達と日本史の問題を出しあいっこしていて、友達が「岩倉使節団の最年少の女の子は?」と聞いてきました。正解は津田梅子。私は、あだ名が「梅子」という友人の本名をとっさに叫んでいました。「梅田とも子!」(受験には成功)


高校の数学の定期テストで、テストの問題文に「○○の面積を求めなよ」というのがあったらしい。後日先生曰く、「『求めよ』と『求めなさい』が混じった」とのこと。(そのテストに当たらなくてよかった)

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