その562 (2005-08-29)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小4の娘の報告。「今日、音楽の授業で、カメレオン聞いた」「カメレオン?」どうやら『カルメン』だったようだ。(yuiyuiboo)


3歳のチビ助。幼稚園に入って、毎日新しいことばかりで驚きの日々。「あのね、きょおわね、たいそーだった。じんぐるうんどした」というので、はて?と不思議な顔をしていた私に。「あのね、こぉするの」と前回りをしました。ふぅむ、でんぐり返しをじんぐる運動?私の大好きな言いまつがいです。(あきこ)


スーパーの店内にも夏らしい飾りが。それを見て4歳の息子、「これ、うちにもあるね!すずりん?」おしいね、風鈴だよ。すずりんは、漢字で書くと「鈴鈴」かね?良い音しそう。(うちには鈴虫も)


5歳の次女の言いまつがいです。日曜日の夕方「ママ、今日は『動物回転寿司』がある日でしょ?!」たぶん、『奇想天外』の天外→回転→回転寿司となったのでしょう。長女と大爆笑しました。(柳)


4歳の息子がドラえもんを見ながら、不思議な道具の名前を叫びました。「桃太郎印のきりたんぽ!」息子よ、それは微妙に大きくまつがってます。(きびだんごは意外とおいしい)


英語教室で、小1の教え子が言いました。「今日、朝5時33分に起きたんだよ」「どうしてそんなに早起きしたの?」とわたしが聞くと、「お母さんが早起きはサーモンの得って言ったから。でもサーモンは食べられなかったよ」。(bataco)


次男が小2の夏休み明け。残暑厳しい中、運動会の練習で汗だくになって帰宅するや、ポソッとちからなく「先生が、ボクは不潔だって‥‥」。聞いた私は、びっくり。そりゃ、この子は人一倍汗っかきだし今もそばによると汗臭い‥‥。でも、それは一生懸命練習した証拠じゃない!先生になりたての若い担任の顔を思い浮かべ、ワナワナと怒りに震えてたら。「もう少し速ければ選手なんだって」「え!?‥‥それって、もしかして不潔じゃなくて、補欠‥‥?」抗議の電話をしなくてよかった。(リレーの出番はなかった)


近所に「はせがわ」という仏壇屋さんがあります。地元では割と有名で、「♪おぶつだんのはせがわ〜〜」というテレビやラジオのCMが流れています。それを聞いた、当時4歳ぐらいだった息子が一言。「ぼくは、もうここにはいけないんだよね‥‥」と残念そうにつぶやきます。「え?なんで?そのお店一度も行ったことないし、第一仏壇ないし‥‥」と思っていると。「だって、『おむつランドはせがわ』でしょう?」どうやら息子はおむつをはめた赤ちゃんたちが遊ぶ楽しい夢の国を想像していたようです。だいぶんちがうぞ。(今でもたまにからかう母)


小2のムスメに「ビアガーデンって知ってる?」と聞いたところ、「アンコディオンカーテンなら知ってる」。それを言うならアコーディオンカーテンで、しかもビアガーデンとは関係ない。後方一致(濁点なし)のコトバを即座に思いつくあたり、国語力レベル高し!?(智子)


うちの2才の娘は、テレビの幼児番組で「親亀の上には子亀、子亀の上には孫亀」と繰り返されるのをじっと聴いたあと、「おやがめのうえには、おまめ」とつぶやいていました。(よすけ)


娘が四歳の頃の一言。おなか一杯になってから、大好きな食べ物が出てきたときに。「大丈夫、べつぶくろがあるから!」べつばらと胃袋の合体だったようです。(Ma)


小学校5年の長男のまつがいです。「ご飯がすいた」ご飯は炊く!お腹は空く!(教育ママ)

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