その690 (2006-01-04)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


知らない番号から着信があったのでその場では出ず、あとから留守電を聞きました。そうしたら「この不良娘がっ!一体どこをほっつき歩いているんだ!今何時だと思っているんだ。連絡ぐらいしろっ!」という怒鳴り声が入っているではありませんか。全く身におぼえがありません。その日私は、事務所で一人で残業をし、きちんと鍵をかけて事務所を後にし、野菜中心のシンプルな夕食を自炊し、食べながらドキュメンタリー番組を見て涙していたのです。こんないい娘がどこにいるんですか!その後、着信に残っていた番号に丁寧にお電話申し上げました。(はるみ)


父の携帯に電話をかけたのですが、番号をまつがえたらしく、知らない酔っぱらったおじさんが出て、いきなり「ほれ〜上見てみぃ。星出てるぞぉ〜、ほれほれ〜、アハハハハハー」と言われてしまいました。(ただし)


母が、電話をかけようと受話器に手をかけた瞬間別の方から電話がかかってきていたようで、受話器を上げた瞬間、ベルも鳴らずに通話状態に。電話「もしもし○○ですが」母「え?間違いました!」がちゃん‥‥。母「あ、まだかけてなかった」きっと相手は電話口で狐につままれたような顔をしていることでしょう。(はなこ)


ある日こんな電話がありました。「もしもし?ユースケじゃなかと?おたくどちらさん?困ったねぇ‥‥。子供が生まれたんじゃけどねぇ。ユースケじゃなかと?おたくどちらさん?」番号間違えてますよと何度言ってもなかなか切ってくれませんでした。早くかけ直してお子様誕生のニュースを伝えてあげて!(モギュ)


まつがい電話の投稿に、19歳なのに「おばあさまですか?」と言われた方がいらっしゃいましたが私のはもっとひどかったです!!17歳の女子高生だった私に向かってセールスの人は‥‥「あ、おじいさまですか?」‥‥いつもは中々切るタイミングをつかめない私もこの時ばかりは心置きなく切りました。(しょーこ)


お盆に実家に帰っていたとき、姪っ子目当ての家庭教師か何かの勧誘電話を受けました。しかし電話をかけてきた女性は、元ヤンの妹が付けた、漢字がたくさん並ぶ姪っ子の名前を正しく読むことが出来ず、名前の部分がしどろもどろ。「誰かわからずにかけているんですか?」と意地悪な質問をする私に向かってした言い訳が「あまりにも綺麗な漢字が並んでいるので読み間違えてしまうんです」面白かったので、説明だけは聞いてあげて、丁寧にお断りして電話を切りました。(姪っ子の名前の正しい読み方も教えてあげませんでした)


私は三人の子育て中の専業主婦。先日、電話が鳴ったので受話器を取ると「ママいる?」と若い女の人の声。我が家にママは私しかいないので「私ですけど」と答えると相手は「‥‥‥‥」「うちは○○ですけど?」と言うと「間違えました」と、電話は切れました。横にいた主人にこのことを話すと「お前それは、ママはママでもお前のママとは違うぞ」と一言。どうも別の「お店のママ」をお探しだったみたいです。あとになって「私です」と答えた自分が恥ずかしくなりました。(ユミ)


厳密にはまつがっていないと思うのですが。新居に引っ越してきた当日の夕刻のこと、電話がかかってきました。この番号を知ってるのは、旦那のみ。疑うことなく電話に出た私に「今度○○に新しくマンションを建設したのですが、御興味はおありでしょうか」‥‥思わずつっぷしてしまいました。「‥‥いえ、今日引っ越してきたばかりなので」と言ったら電話の向こうもびっくりしていました。それにしても、新居で初めての電話がマンションのセールスとは‥‥。(絶対買わない)


以前、自宅の留守電のBGMを『007』のテーマにしてました。ある日、留守電が入っていたので再生すると、小学生くらいの声で、「なんだぁ?これぇ?」と。ミョーにかわいかった。(tapi)

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