その738 (2006-02-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


25才。大学生です。さっき気付きました。先ほど遅れて提出したレポートに、「遅れて申し訳ありません。」と書くところを、「送れて申し分ありません。」と書いていました。ひゃ〜っ。(さいこ)


こっそり小銭をため込んでいたダンナ。「ほら、へそくり〜!」と、満面の笑みで見せられた封筒には「くそくり」の文字。どうやら「へ」だけを縦書き、後は横書きにしてしまったらしい。指摘されてやっと気付き、えらく動揺しておりました。(ばむばむ)


取引先の方のご親戚が亡くなったことを電話で知らされた上司。慣れないお悔やみの手紙を何とか書き上げ、「お香典と一緒に送っておいて」と持ってきた。何気なく見直すとそこには「突然のことに、誠に残念でありません」と。シャレになりません!(もちろん書き直した)


通学路の途中にあるラブホの看板には「二名様以上のご利用はかたくお断りいたします!」と大きく書いてある。三名の間違いなのか、本当に一人用なのか、聞くに聞けない。(にくうどん)


近所のドラッグストアのカゼ薬のPOP、「つらいカビ、早く治して」と書いてありました。風呂場のカビ治してくれないかな。(ふいづ)


今日行った熱帯魚屋さん。水槽に珍しいお魚が入っており、それにデカデカと次のようなPOPが。「マニア延髄の個体!!」これってたぶん「垂涎」のまつがい?(気付いた私スゴイ?)


高校入試目前の受験生です。冬休み前に配布された進路指導のプリントに、こんなことが書いてありました。「受験生という大義名分をかざして縦横無尽に振舞うのはどうかと思います。」進路指導の先生、正しくは「傍若無人」です。(どうかと思います)


私がバイトしているショッピングモールで、今度占い師を招くイベントを行うらしく、その予告ポスターが貼ってありました。得意な占いの紹介の欄に、「恋愛診断」などと並んで「ペットと飼い牛の相性占い」と書かれた人が。ずいぶん限定的なシチュエーションだな、頼む人がおるんかいなと不思議に思いましたが、もしかして「ペットと飼い主の」と書こうとしたんでしょうか。貼る前に見直しましょうよ。(なつ)


新聞のテレビ欄を見ていた時のこと。そこには、2006年1月のテレビ放映予定の映画一覧表がありました。何気なくその表を眺めていると、なんと『犬いなる遺産』の文字が。きっと戌年だから点を1個多くサービスしたんだと、母は言っていました。(年女)◎『犬いなる遺産』は実在する映画です、とたくさんのみなさんからご指摘いただきました。ネタの削除も考えましたが、「戌年だから点を足した」というお母さんの「まつがった」解釈が愉快なため、このまま掲載いたします。ご指摘くださったみなさま、ありがとうございました。


テレビ局でADをやってます。めちゃくちゃ忙しい年末、小道具さんにレンタルビデオ屋の袋(借りたビデオを入れるやつ)を発注しました。小道具さんも忙しかったんでしょう。メモには「レタンタビオル」の文字が。(並べ替えても「デ」が足りないよ)


私は小学生の頃、机の前に大きく紙に「目を30センチあけて勉強する」と書き、親に指摘されるまで気づきませんでした。「目を30センチ離して勉強する」でした。(みゆき)


高校生の頃、近所のスーパーで、「すかい」が売っていました。‥‥どう見ても、「すいか」です。さすがは田舎。でっかいものを売っているものです!(いわた)


散歩してたら、門の所に貼り紙がありました。「犬のフンをしないでください」それって、難しいですよ。(浦賀ぺりー)

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