その739 (2006-02-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


オペレーター時代先輩が上司に電話をしました。私たちは6階にいて上司は1階にいたためです。先輩の第一声「おいしいところすいません‥‥」。よその企業にも1回やっちゃってます。(食は美なりとは先輩の格言)


部活に、テストに、と毎日忙しい長女。さあ、寝よう、というときになって枕が見当たらない。「ねぇ、おかあさん。あれどこ?ほら、あの‥‥下回転まくら」‥‥低反発っていいたかったらしい。まわってたら寝にくいでしょうに。(そんな娘は卓球部)


会社でお昼休み、ケイタイで撮った子供の写真をみんなに見せてました。若手くんが「○○さんって、親バカですね」と言おうとして、「○○さんって、バカ親ですね」。(ふう様)


この間、母に「レンジでチンしてもいい?」と聞こうとしたのに、「レンジでちてもいい?」と言ってしまった。(舌が回らない)


駅前で献血を呼びかけるお兄さん。「ただいま血液が不足しております!A型、B型、C型、AB型、すべての血液型で‥‥」んん?(O型はいつもさみしい)


何年も前の高校駅伝。NHKのテレビ中継で、ピンク色のランニングパンツのチームを紹介するのに、アナウンサーが「ピンツのパンク」と何度も叫んでいました。(のむくん)


琴欧州関のスカウトをした親方の談話。「彼が土俵に上がるとオーロラが見えましてね‥‥」オーロラの見えるところで相撲を取るなんて、さぞ寒かったでしょうね。(字幕は「オーラ」になってました)


自分と同じもう一人の自分が現れる、という怖ーい怪奇現象を描いたマンガを読んだ友人がそれについて電車の中で熱く語っていました。ところが突然‥‥「ベッケンバウワーってさあ、やっぱりアレ見たら死んじゃうってホンマかあ?」「?????」ベッケンバウワー、ベッケンバウワーと連呼する友人を目の前に、えー?なんで急にサッカーの話になったんやろか?次のワールドカップがドイツだから?ていうか、そもそもなんで皇帝を見たら死ぬんや?などと頭の中がぐるぐるしていたのですが。しばらくしてハッと気づきました。友よ‥‥それはドッペルゲンガーだろう?(うーさん)


手押し台車につまずきそうになって、足をぶつけた友人。「痛って〜!ヒジ‥‥、ヒザ‥‥、スネじゃなくて、え〜っと、向こうズネ!打っちゃったよ〜!弁慶の泣き所?めっちゃ痛いわ〜!」いろいろ言ってみて、結論を出したようですが、そこは足首です。(膝から、指四本下辺りが、弁慶も泣く所)


うちの上司は「*(アスタリスク)」のことを「コスタリカ」といつも言います。国かよ!あまりに堂々と言い放つのでまだ誰も指摘できず。大声で話すたびにみんなの肩が震えてるのに早く気づいて欲しい。(dorry)

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