その740 (2006-02-23)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


極寒の今年。吹きすさぶ風のなか元気に外に飛び出そうとする4才の娘に「だいじょうぶ?」と聞くと、「こどもは風邪気味の子だから!」と叫んで走っていきました。(風邪ひくなよー)


まだ私の弟が幼稚園生だったときの話です。友達とどこかへ行って来たという弟に「どこへ行っていたの?」と聞くと「びんぼうごや!」と言います。「??貧乏小屋?」と聞き返すと「びんぼうごや!」と弟。弟は初めて文房具屋に行ってきたのでした。(オニパン)


2年生の長男の「こんな昔ばなし知ってるで!」という話に入りたくて5歳の次男が負けん気を出して言った言葉が‥‥。「俺は『桃っこ太郎』の話なら知ってる!」桃っこ‥‥大真面目な顔をしている次男の顔が最高におかしかった(ともこ)


娘がパパに「パパ!今日のお洋服、におうね〜」。「似合うね〜」の間違いらしいです。(あずま)


おでんを見て、子どもの言葉「あー、これ知ってるよ!イソギンチャク!」「‥‥もち巾着だよ」(まつがい家族)


雪の降った朝、年長の長男が最初にそれに気づきました。「ママ!雪が降ってるー!」と大喜びで報告にきた彼は続けて、「カーテン開けたらね、熱海イチバン真っ白!」と。あ、辺り一面、のまつがい?(言いまつがい、というより思い込み)


小3の息子としりとりをしていました。息子の番になって「ず」。彼は「‥‥ずお!」と言いました。その言い方が絶妙で、私の頭の中ではきっちり「象」の姿がうかびました。(ちひろのことだよ)


小学校3年生の息子が自分の目を指さしながら「ママ、右が虎で、左が熊なの?」と真顔で聞いてきました。なんの事だかわからずボーっとしきりに眼の下を指さす息子。やっと、気がつきました‥‥。息子よ、それは両方ともクマだよ。(acco)


娘が小学校の低学年だった頃、自分で持ち物に名前を記入させたところ、血液型の欄に「かに型」と書きこんでいました。星座占いが流行っていた頃だったので。(私は獅子座)


豆腐屋さんにお使いに行った年少のころの兄。「絹ごし豆腐」と言うつもりだったのが、オジサンに元気よく「コシヌケ一丁!」そんな彼も今は新聞記者。(コシヌケの弟)


スポーツ店で親に購入をせがむ子ども。「ウウェーニングトレア買って〜」‥‥トレーニングウェアですね。(f)


4歳の娘の話です。「ちょっとここで待っててね〜」「うん、まっててる〜」‥‥まつがっているんですが、どうまつがっているのかをうまく娘に説明できませんでした。(如月)


ある日、小学生の息子が「お兄ちゃんが、ぼくの髪型が七五三に分かれてるってからかってくるよォ」と訴えてきました。母としては、兄弟どちらが言いまつがってるのかとても気になってます。(じろの母)

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