その764 (2006-03-19)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


たった今、やっちゃいました。コーヒーを作ろうと思い、インスタントの粉末をスプーンですくうと、何を思ったかスプーンはそこからコップの上を通り過ぎて、シンクの中へ‥‥。(朝に弱い)


私の姉はトイレに行きたいと思いつつ、水を飲もうとしたのですが、ぼーっとしていた為か、「トイレに行く」という行為と「水を飲む」という行為が脳の中でごっちゃになってしまい、コップを手に持ってトイレに行き、便器の中の水を汲もうとした事があります。本当に汲んでしまう寸前で我に帰り、部屋にいた私に報告しにきました。(スノー)


整形外科に行ったときのこと。受付で保険証と診察券を出して、リハビリに呼ばれました。リハビリ後、会計係のお姉さんが「これじゃなくて‥‥」と言って私に差し出したのはスーパーのポイントカードでした。最近の保険証って他のカードと同じ大きさなんだもんなぁ。(たかこ)


歯ブラシを鼻の穴に突っ込んだ方がいらっしゃいましたが、僕の場合は勢い余って口を飛び出しほっぺたを磨きます。(くりを)


歯磨きを勢いよくしすぎて鼻の穴に入れる方がいましたが、私もしょっちゅう口から飛び出て頬や鼻を磨いてしまいます。今日はダイレクトに目に突っ込んでしまい、真剣に病院行きを考えました。(yuiyuiboo)


「あらぁ〜!」と肩を叩かれた。私も「あらぁ〜!」と親しげに応対した。えぇ‥‥と‥‥次の言葉がない。しばらくお互いに黙ったまま‥‥。相手は私を叩いてから間違った事を悟り私も応対してから誰だかわからないと悟った。少しして、「じゃ!」と肩を叩いた人が立ち去った。お互いの間はなんとも苦しい空気でした。(新鮮な空気)


夏の暑い日、PCのモニターすみにハエトリグモが一匹おりました。画面をあちこち移動するマウスのポインターが気になる様子。私もそのうち仕事そっちのけでポインターでハエトリグモを誘うさまざまな動きと距離を研究し、蚊の断末魔の動き、ノー天気な芋虫の動きなどいろいろ試して数十分。ついにしびれをきらしたハエトリグモはポインターにむかってジャーンプ!わぁーい!まつがえたー!何度トライしてもつかまえられない獲物に業を煮やしてハエトリグモは静かに闇に消えてゆきました。(ノルディック複合)


わが社では、ICカードを導入しており(室内に入るのに機械にカードをかざさないとドアが開かない)、入退室の度にかざすので、くせになっていました。この前は会社のトイレのドアに向かってかざしてしまいました。朝は定期がわりに改札に入れようとします。この前なんて、ついに電車のドアに向かってかざしてしまいました。当然ドアは開き、満員の車内に、水戸黄門かと思わせる結果となりました。(おなす)


僕は高校で吹奏楽をやっていて、チューバという大きな金管楽器をやっています。最近、妹(小5)がホルンという少し小さい金管楽器を始めました。そして、僕と妹が偶然同じ日にマウスピース(楽器を鳴らす部分)を持って帰った日に母が「やっぱりお兄ちゃんのほうが大きいからマウスピースも大きいんやな」と言いました。本当は楽器の大きさが違うだけなんですけどね。その後、母は何回突っ込んでも同じことを言っています。(habcy)


先日電車を降りようとしたときに、靴を脱ぎそうになりました。自宅最寄の駅に着いただけなのに、うちに着いたような気になっていたのでしょうか。あぶないあぶない、スニーカーでよかったなぁ(足をもごもごさせるだけですんだから)、誰にも気づかれなかっただろうと思っていましたが、翌日もやってしまいました。今度は降りるときでなく、乗るとき。しかもブーツだったので「今日靴を脱ぐのは寒そうだなぁ」と思いながら内側サイドのジッパーを下げようと手をかけたとき、斜め前に並んでいた男の人と目が合いました。‥‥今度はバレバレでした。(はっぴー村に住んでます)

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