その793 (2006-04-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


上司からメールが来ました。「この書類にシャチタハでよいので押印して送って下さい」微妙なまつがいだったので、あやうく見逃すところでした。(シャチハタなら押す)


携帯メールでのまつがいです。先輩と待ち合わせ場所を決めていました。「じゃあ東口改札で」という先輩のメールに,「はい!」と元気よく答えると、「違うところがいいの?」との返事。不思議に思い送信メールを確認すると、「はい?」となっていました。かんじわる‥‥ていうか何様?(弁解はした)


いつも仕事で忙しい彼氏からまつがいメールです。「今週末か来週、あえる?」と聞いたところ、「今週はダメだけど来年なら‥‥」と返ってきました。そんなに待たないといけないのかな?(あけみ)


機械オンチの母が、とうとうケータイでメールができるようになりました。でもやっぱりどこか変で、毎回笑わせてくれます。この間は「カトリーヌ」と書くところを「ヵトリーヌ」と打って送ってくれました。今どきの女子高生はたくさん小文字を使うらしいし、50を過ぎてなかなかやるじゃない、と思っていました。でもふと気付いた。カタカナのカに、半角はあれど小文字はない!どうやら「何ヵ月」の「ヵ」を使ったようです。なんでそんなややこしいことをしたのかは未だ不明です。(ハートの絵文字がお気に入り)


母からのメールでNTTが「Nティティ」になっておりました。母の携帯電話操作能力が垣間見えました。(ひろこ)


お母様から「あとでフヮックス送るね」とメールが来た方がいらっしゃいましたが、私はかつての同僚が上司に送った「ハァクス送ります。」というメールを見せてもらったことがあります。上司はその物件を彼に頼んで大丈夫なのか、少々不安がっていました。(たぶん携帯メール)


仕事場からのメール。「こっちは今ちょっと緊縛してる」‥‥なぬ?「間違えた。最近のケータイってほら、前に書いた言葉が残るじゃない」って、普段、何書いてんだよ。(ダブルアクセル)


新婚旅行の航空券が取れず苦労していた、30代半ばで結婚が決まった友人から「○×航空でやっとチケット取れた!」とメールが来ました。○×航空はスーツケースが届かなかったり、ダブルブッキングがあったりしたという話をよく聞くので、出発の2、3日前に航空会社に予約の再確認をするようにと返信しました。すると、「やっと結婚できるのに縁起悪すぎる」という友人から返事が。再確認の「リコンファーム」が「離婚ファーム」と変換されていたのでした。(離婚会社もしくは離婚農場)


当時、アジアいち、と謳われた巨大な観覧車を家族で見に行き、とてもテンションの上がった状態で友人にメールしました。「子供たちも代官乱射に大喜びです!」飛び道具とは卑怯なり。(ちょんまげ母さん)


「五時に迎えに行くねー」と母にメールを送ったら、返事に一言「pk」と書いてありました。「ok」の間違いでした。(ていこ)

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