その889 (2006-07-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ドリップコーヒーをいれてカフェオレを作ろうと豆をフィルターにセットしてお湯を湧かしていました。冷蔵庫から牛乳を出し、カップに注ぐはずがそのままスムーズにフィルターに牛乳を注いでいました。サーバーに落ちて来たのは白い液体。事情が理解できるまで1分程かかりました。(イタリアンロースト)


暑い日、仕事から帰ってきて何か冷たいものをと思って冷蔵庫を開けたら、朝いれたコーヒーの残りがマグカップに入って冷えていた。うれしくて、冷たいミルクをたっぷり注いで、ぐいっとひと口‥‥。コーヒーだと思ったのは、めんつゆだった。(おいわ)


先日、マンションの廊下に白いビニール袋に入ったゴミが置かれていました。ダンナに、「あんな所に誰かがゴミを置いてる」と報告している最中、なんとゴミがこちらを振り向きました。大きな白猫でした。(KT@ホーム)


先ほど自分のブログを書いていたときにあるイベントの綴りを調べようとしました。写メールでとってあったのを思い出し、向こうの机から携帯を持ってきて真ん中の機能キーを押した時にやっと気づきました。私が手にしているものはテレビのリモコンで、押しているのは5チャンネルでした。(だって細長いものばかりで)


四国は香川県の高松は港町。まだ若かりし頃、濃霧警報で一寸先も真っ白な朝、霧に包まれた街を歩いていると遠くから「ボ〜ッ‥‥。ボ〜ッ‥‥」と船の汽笛の音が響いてきました。さすが高松は海に近いと思い、幻想的な雰囲気の中、しみじみと旅情に浸っている私のすぐ隣を、荷台満載のトラックがクラクションを鳴らしながら通ってゆきましたが、それは正にさっきの汽笛の音に他なりませんでした。(つろっこ)


先日、一人で外出した時に、今までに感じたことのないような動悸を感じました。激しく運動した後のドキドキとも、胸キュンのドキドキとも違う、初めての感覚。「もしかして、心筋梗塞の前触れ?」心配になり、少し休んだらおさまりましたが、歩き始めたら、また動悸が始まりました。あー、ここで倒れたらどうしよう、と半ばパニックになり、立ち止まって、胸に手をやり、わかりました。その日、初めてつけたやや大きめのペンダントが、斜めがけにしたショルダーバッグの革紐に当たっていたということに。(やまやんま)


Yシャツのえり汚れを落とす洗剤を使っています。キャップを取ると、スポンジがついていて、それでスイスイとえりにぬります。先日、2枚のYシャツを洗おうとして、その洗剤をえりにぬっていた時のこと。1枚目はふつうにキャップを取って、スイスイとぬりました。2枚目。なぜか、もう一度キャップをとり、つまり、スポンジ部分を取り去って、フルオープンの状態で、Yシャツのえり元へ。ドバッとあふれ出てきた洗剤を「な、なに?!」と、とっさに自分の着ていたTシャツで受け止めましたが、ほぼ1ビン全部、流れ出てしまいました。床までベッチョリ。とほほ。(ねこちゅう)


おなかがすいた時に「おなかすいた、おなかすいた」とついつい口に出してしまう私は、ご飯を食べながら「あー、おなかすいた」と言ってしまうことがよくあります。そして姉は友達と旅行中の夜に「疲れたね、眠いよ」などと話していた後、すっかり寝入ってから、「眠いよ〜」と寝言を言っていたそうです。(言葉が口についてる姉妹)

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