その890 (2006-07-23)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


わたしは毎朝プレーンヨーグルトを食べるのですが、今朝もいつもと同じようにボウルにヨーグルトを入れようとすると、手にはしゃもじが。しかも水で濡らしてまでありました‥‥。(寝ぼけてはいない)


今朝、朝ごはんを食べようと、ご飯茶碗を出してきてしゃもじを出して、なぜか茶碗に水道の水を汲んでいました。(ふいづ)


レモンティを作って飲んだんだけど、砂糖が足りないらしくて甘くない。甘いのが飲みたかった私は、スティックシュガーを取り出して袋を切り、中身をそのままカップではなくゴミ箱の上に傾けました。重力の法則にしたがって、砂糖はサラサラとゴミ箱の中へ‥‥。中身を空にした袋を持って、唖然としたのはいうまでもありません。(ニックネームはすぎちゃん)


洗顔クリームの減りが妙に早いなと思ってたら、ある朝、父が洗顔クリームで歯を磨いてるのを発見しました!口の中が泡立ってるのです。変な味がする歯磨きやなと思ってたそうで、まさか洗顔クリームとは気がつかんかったそうです。(あかんち)


お店で、ハンバーグライスを注文した。できあがるまで、店にあった週刊誌を読んでいた。週刊誌を読みながら、運ばれてきたライスにパラパラと塩を振りかけた。少し遅れてハンバーグが運ばれてきた。では、食べようと、ライスを見たら‥‥。まるで、地獄の針山のように、たくさんの楊枝が刺さったライスがあった。一瞬、何事が起こったのかと思ったよ。(ひよ)


聴診器ホイッスルをぶら下げたまま帰ろうとした投稿がありましたが‥‥。当時、看護学生だった私は、病院実習を終え、外に出てほっと一息、髪をかき上げようとすると、手がツンと止まった。そうです。私は更衣室から病院の玄関まで私服にナースキャップという出で立ちで堂々と歩いてきたようです。大きな大学病院だったのでたくさんの人たちとすれ違いました。でも、誰一人注意してくれませんでした。以来十数年、通勤にはTシャツやセーターなど必ず頭を通過する類の服しか着ません。(あぁ、思い出すのもイヤだ)


聴診器をぶらさげたまま帰ろうとした人と、ホイッスルをぶらさげたまま買物に行った人の投稿がありましたが、私は子どものよだれかけ首に巻いたままお店に出ようとしたことがあります。ウチは老舗の和菓子屋で、店と家がいっしょになっています。お客さんがいないとき、家で「よだれかけのマジックテープが首にあたってちくちくするのでは?」という議論を夫としていて「じゃあ自分で確かめてみる!」と自分の首に巻いたところまでは覚えているんですけど‥‥。しばらくしてお客さんが来たので店に出ようとしたら夫が「本当にそれで行くの?」と。「何いってんの。当たり前じゃん」と鏡を見たらニコちゃんマークのかわいいよだれかけが首にきっちり巻きついてました。危なかった‥‥!店と家が一緒だと結構こんなまつがいが多いです。(まつだ)


OL2年生ぐらいの頃、妹に借りたスカートをはいて会社に向かいました。数時間働いてトイレに行ってみて、びっくり!!スカートをはいていたと思っていたのに、それは片方の足に両足を突っ込んではいているキュロットではありませんか!!私のおしりにはもう一足分がはたはたしていました。そこで私は「そうか。前ファスナーではなく、後ろファスナーなのだな」とはきかえ、トイレの個室から出てみたら、あらびっくり!今度はおなかに一足分はたはたしているではありませんか!結局それは左ファスナーのキュロットだったのでした‥‥。トイレの中で頭がくらくらするぐらい、おかしくてたまりませんでした。(みな)

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