[ほぼ日]
それではここで、サケロックのおふたりが描いてくださったアイデアをお見せいたします。

[タナカ]
ほぉほぉ。



[ほぼ日]
こんな感じなんですが‥‥。

[タナカ]
あれ、ちんこやんか、これ。



[ほぼ日]
はい。

[タナカ]
なるほどね。

[ほぼ日]
ひとまず、いま、落ち着いてるのがこれです。
もうちょっと考えたいとはおっしゃってました。

[タナカ]
‥‥あの、ぼくもね、ちんこにはすっごい思い出があるんです。



[ほぼ日]
あ、そうなんですか。

[ほぼ日]
うん。

[タナカ]
ぼく1回だけ、アイドルにファンレターを送ったことがあるんですよ。



[ほぼ日]
へえー。

[タナカ]
それは大場久美子なんですけどね。

[ほぼ日]
ああー、はい。

[タナカ]
『コメットさん』っていう番組に当時は出てたんです。

[ほぼ日]
はい、覚えています。
魔法使いのコメットさん役で。
ドラマですよね。

[タナカ]
そうそう。
でもぼくは『コメットさん』に出る前から、大場久美子が好きやったんですよ。



[ほぼ日]
デビューからの、ファン。

[タナカ]
そう。
ほんで、今度『コメットさん』に出るって聞いて。
『コメットさん』ていうたら、ぼくらの世代って、ちょっと違うでしょ。

[ほぼ日]
そうか「初代コメットさん」がありましたからね。

[タナカ]
そうそう!
白黒の何かすごいね、懐かしの番組なんですよ、『コメットさん』といえば。

[ほぼ日]
はいはい、それのリメイクで、2代目コメットさんが、大場久美子さんに。

[タナカ]
ぼく、大反対したんですよ。



[ほぼ日]
(笑)

[タナカ]
ちゃうやろー。
だめやと、大場久美子さん、みんなのものにならないくださいって。

[ほぼ日]
ははははは。

[タナカ]
拝啓、大場久美子さん、あなたの活動はほんま、よく知ってます。
でも毎週「コメットさん」に出ると、みんなが見ることになります。
大場久美子さんが、どんどんぼくから離れていくのが悲しいです。
みたいな想いを、もう、わーーって、便せんに。



[ほぼ日]
書いて。

[タナカ]
書いて。
それ、友だちといっしょに書いたんです。
友だちは、なんや榊原郁恵ちゃんにファンレター書いとった。



[ほぼ日]
(笑)

[タナカ]
ほんで、書いた手紙を、レターケースにこう、入れて、シール貼ったり、ハートを描いたりしますよね?

[ほぼ日]
はい。

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