つまづいたとき、はげまされた本や映画、歌はありますか?

●Mr.Children の「終わりなき旅」です。
この曲を聴きながら歯を食いしばって就職活動をしていました。

とも (30代・女性・会社員)

●バブル後の氷河期世代です。
家庭の事情もあって就職先がなかなか決まらず焦っていたころよく読んでいたのは真保祐一の小役人シリーズと大沢在昌の『走らなあかん、夜明けまで』『涙はふくな、凍るまで』でした。
仕事に対する信念と正義感で陰謀や巨悪と戦う‥‥というような作品が多い。
割と地味な主人公たちなので、自信喪失の日々の中、
「こういう大人にならば自分もなれるのでは」
と、親近感が沸いたのだと思います。

徒歩 (30代・女性・会社員)

●三谷幸喜監督の映画「ザ・マジックアワー」。
つまづいている時期に見た作品ではなかったのですが、映画制作のその道に通じた「裏方」さんたちが佐藤浩市さんのために、それぞれのスキルをフル活用して助けるのを見て、
「誇れる技がある仕事って、 なんてすばらしいんだ!」とものすごく感動しました。
「こんな仲間が欲しい!」と感じたのと同時に、私も胸を張って自分の仕事に努めよう、と思った作品でした。

カステラ (30代・女性・会社員)

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