上司や先輩などの心に残る言葉は?
●就職活動中、先輩に言われた言葉です。
「社員として就職できなくても、 アルバイトだって立派な仕事。
お金をもらうっていうことは、 社会貢献しているということ。
はたらきたくても はたらけない人が大勢いるなか、 アルバイトでお金をもらうのって、 充分、 社会貢献できていると思うよ」
お給料の低さ、自分の希望の職種に就職できなかったという無念さから、
「5年経ったら辞めてやる」と考えてしまっている自分。
先輩からいただいた言葉が、私を今の会社につなぎとめています。
ぺぷ子 (20代・女性・会社員)
●「仕事が楽しいわけはない。
楽しかったら、それは趣味だ。
仕事は辛くて当たり前。
誰かが、必ず見てるから腐るなよ」
はたらくことがイヤになると思い出す、前の上司の一言。
最初、聞いたときは、
「なんだよそれ! 時代が違うよ!」と心の中で反発しましたが、仕事が楽しくない‥‥なんて理由で辞めそうになる20代のころ、思い出しては味わって、毎日をしのいでいました。
40歳を過ぎた今でも、なるほどなぁ‥‥としみじみ思います。
ふきた (40代・女性・会社員)
●私が新人だったとき、直属の上司に
「カズミちゃ〜ん、 会社は楽しいところじゃないんだよ。
楽しいところなら 毎朝、会社の入口で 入場料払わないといけないでしょう?」と。
新人ということに甘え、社会人として仕事でお金をもらっている、という姿勢に欠ける、と上司には映っていたのでしょうね。
しかも、名前にちゃん付けで‥‥。
その頃からすでに数十年たってしまったのですが今でもその言葉を大事にしています。
会社の若い子たちにも、つい、語ってしまいます。
みってぃ (50代・女性・会社員)
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