第2回更新


大学に入学して、商学部の子と友達になるまで、「簿記」とは「うすく書くこと」だとおもっていました。
(それは、薄記)


こういった、やや地味な「かんつがい」もなかなかオツですね。「簿記とは、薄く書くことと見つけたり!」見つけるな、見つけるな。


私は25歳すぎまで、リップサービスとはキスだと思っていました。社会人になり、会社の営業の人が「リップサービスなら タダだしいくらでも」なんてことを言っているのを聞いて、誰でもいいなんて‥‥とかなり引いた態度で聞いていましたが、どう考えても70過ぎの男性に20代後半の男性がキスするのは‥‥そこでやっと気づきました。もちろんそっと胸のうちにしまっておきました。
(明太子)


リップサービスがキス!しかも25歳過ぎまで!腹をくくってリップサービスする気にならなくて、ほんとによかった。


プラトンの弟子であるアリストテレス。かの有名な古代ギリシャの哲学者を、私の姪は勘違いしている。「アリス」と「テレス」の二人組だと。
(かんたろう)


「はいはい、どうもー」「どうもどうもー」「アリスでーす!」「テレスでーす! ふたり合わせて‥‥」「アリストテレスでーす!」エウレカー!」
言うてる場合か。


高校生くらいまで、血液型には「おおがた」と「こがた」があると思っていた。
(らりほー)


これくらいの「かんつがい」ならもう、正解にしてもいいくらいだ。


私はホンダの「H」というロゴマークを見て、ずっとダイハツ車だと思ってました。しかも、ダイハツの「ハ」を取って「H」にしてるのかと。よくわからない理屈ですよね。自分でも、わかりにくいなあ、ダイハツなんだから、ロゴマークは「D」にすればいいのにと思ってました。
(こぶぶ)


もう、こういうのがおかしくてたまらないわ。なぜ! なぜ! 「H」がホンダではなく、「ダイハツ」の「ハ」なのか! なぜ!ああ、「かんつがい」に理屈は要らない。


昨年のクリスマスに、娘宛に万華鏡のプレゼントがありました。それで発覚したのですが、うちの姉、「カレイドスコープ」のことを、「涸れ井戸スコープ」、すなわち井戸が枯れちゃったときに、底がどうなってるのか調べるための特殊な土木機械だと思いまつがっていたのです。彼女曰く「胃カメラのでっかいの みたいのを想像してた」
(でもほんとにありそう!?)


「涸れ井戸スコープ」っていうのはバンド名にするとなかなかいいんじゃないだろうか。


娘が4才の時のこと。大きくなってお歌が上手になったら口から音符がでてくると信じてました。よくまんがやイラストにありますよね。
(ぽぽ)


ま、子どもが「かんつがい」するのは当たり前だけれども、あんまりおもしろかったりかわいかったりすると載せちゃうよ。


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