第16回更新


26歳です。子供の頃からついこの間まで、ディズニーの英語表記を「Disnep」と思っていました。なので英語では「ディズネップ」と読むのが正しいのだと。あれはどう見ても「p」だと、今も少し思っています。
(ぺぇか)


なんだこりゃ、と思って、ディズニーの英文字ロゴを見てみたら、読める! たしかにあれは、ディズネップだ!


中学校ぐらいまで、理不尽のことを「李夫人」だと思っていました。なぜそんなに李さんは悪く言われるのだろうと不思議でした。
(トシ)


ひーー、やめてくれー。おもしろすぎる、「李夫人」。目に浮かぶ、「李夫人」。料理はプロ級、「李夫人」。もとは地主の娘、「李夫人」。


ある映画賞で女優さんが「じょえんじょゆうしょう」をもらっていた。当然男優さんは「だんえんだんゆうしょう」だと思ったのに「じょえんだんゆうしょう」だったとき、子供には理解できなかった。
(みそひともじ)


もう、ひらがなを頭のなかでくりかえし読んでるだけで笑いがこみ上げてくるよ。だんえんだんゆうしょう。だんえんだんゆうしょう。


私、フランケンシュタインを作った博士は、アインシュタインだと思っていました。間違いを正すきっかけも日常に大した支障もなかったので、なんとなくずっとそのまま思い込んでいましたが、いい加減大人になって「いやいやそれは違うだろう」と。ある時「あの博士はアインシュタインではない!」と、自分で自分にキッパリ言い聞かせました。
(ゆっ)


ダメだ‥‥おなかが痛い‥‥。あと、なに、その修正のしかた‥‥。


幼稚園に通っていた頃、「おくじょう」を「ぼくじょう」だと思ってました。入ってはだめと言われている屋上に位置する牧場に、牛さんがいっぱいいて、お弁当の時間に配られる牛乳を、せっせ、せっせと出しているのだと思ってました。しかも、普段何もしていないように見える園長先生は、朝一の乳搾り担当だから、昼は他の先生のように働かないのだとも‥‥。
(瓶の牛乳の冷たさには感動)


かわいらしい「かんつがい」だが、園長先生の職務に対する批判的な視線も。


彼女に広島カープの監督は誰かと聞いたら自信満々に「奥田民生」と答えました。確かにカープと縁は深いけど‥‥。
(マイケル)


これは「野球とガンダム」へ。


私はタバコを吸わないので、子供の時はもちろん、20代半ばまで「タバコは息を吸いながらじゃないと 火がつかない」ことを知りませんでした。だからマッチやライターがないときに顔を火に近づけてタバコに火をつける行為が理解できず、蚊取り線香で火をつけたり、たき火の薪で火をつけたり、花火で火をつけたり、カセットコンロで火をつけたり、火のついたタバコを借りて火をつけたりするのは、すべて、カッコつけてると思ってました。ちょっと、さめた目で見てました。愛煙家のみなさん、ごめんなさい。
(さと)


俺はこぉーんなに火の近くに顔を近づけることができんだぜー、勇気あんだろー?ってなことじゃないんですよ。ああ、しかし、その作業も懐かしいなぁ。


自動車免許が、マニュアル全盛だった20年前の事。一緒に免許を取りにいった友人の話です。
教官「ギヤをローに入れて、安全確認、半クラで発進」
友人「はい」「ブビ! ガタン、プス‥‥」
教官「あわてず、もう一回。半クラで」
友人「はい」 「ブ! プス‥‥」
おそるおそる友人は質問しました。
「半クラって、半分クラクションですよね‥‥」
「‥‥」
そんな友人は今でも時々、ウィンカーとワイパーレバーを間違えてびっくりするゴールド免許です。
(まつ)


はははははは。いいわー、これ。


「おうし座」とか「おひつじ座」の「お」は、「おとうさん」「おかあさん」みたいに丁寧語の「お」だと思ってました。
(サカイ)


‥‥‥‥あ、そうだね!


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