第20回更新


私は小さい頃、大人達が「あそこの○○商店潰れたんだって」なんて話しているのを聞くと、「お店よりも大きな岩を ヘリコプター数台で空から運んできて、 それをお店の上に落としたんだ、 そりゃあ大変だなー」と思ってました。
(ゆかうえ)


売上が落ちてくると、西のほうから、でっかい岩をぶらさげたおっかないヘリコプターがバラバラバラバラ‥‥とやって来まして、お店の真上でしばしホバリングしたあと、岩をドーーーーン!!って、怖いわ。危ないわ。あと、もしそうなら、この不景気ですからヘリコプター、大忙しかも。


小学校中学年まで、結婚した夫婦はみんな『新婚さんいらっしゃい』にでると信じきっていた。もちろん両親も出てたと思っていた。ので、テレビをみながら将来自分はどんな事を話そうか想像していた。
(そんな私はまだ未婚)


それはあれですか、ちょっとした兵役ようなものですか。


今まで生きてきた30ウン年、「目を皿のようにして探す」の目のかたちは皿を横から見た図(断面図)のように細めることだと思っていました。ほんとは目をまん丸にすることだったんですね。私は近視なので、細めた方がピントが合って良く見えるんです。
(三日前に知りました)


まぁねぇ、「目を皿のようにして探す」ときの目の形なんてとくに誰も教えてくれないしねぇ。


私は「敏腕刑事」を「B1刑事」だと思っていました‥‥。こう、A級B級というような類かと。真実を知った時の「漢字かよ!」という衝撃。
(Toripy)


ぼくの「漢字かよ!」体験は、『アームジョー』です。名作、『アームジョー』。かっこいい伝説的な兵士かなんかが大活躍する冒険活劇だと思ってましたよ。真実は『ああ、無情』。漢字かよ!


私は小学生になるくらいまで昭和20年代くらいまでは白黒の世界だったんだと思ってました。 戦争中は灯りにかさを掛けて暗くするくらい目立たない様に生きてたんだから、白黒になって目立たなくなってたんだな〜と。 そして困るのが30過ぎた今でも映像技術のせいだと意識しないと、あの時代はモノクロだったと思ってしまうのです。
(小津安二郎の映画だってほんとは総天然色)


鎌倉時代も弥生時代も白亜紀も、総天然色のフルカラーだったんだぜ?


大人になったら、自然にきれいな字を書けるようになると思っていました。何食わぬ顔で草書とか書けちゃうんだろうなと。どうやら努力の賜物らしいぞと気づいた時は、30歳を越えてました。現在、筆ペンで記帳するのが苦手な大人です。
(ナオミ)


おれも、おれも。まさか、中学生くらいの字がだいたいそのまま自分の字になっちゃうなんてなぁ。


こどもの頃、生コンクリートのミキサー車に大きく「生コン」と書いてあるのを見て、ずっと「生コンニャク」だと思ってました。かきまぜておかないとすぐに固まるからああいう車で運んで、注文したスーパーとかでにゅるにゅる〜っと型に流し込むのかと。まあ、半分くらいは当たってるので満足です。
(なんこつ)


ははははは、たしかに、半分くらい当たってるわ。


アンパンマンのバタコさんで思い出しました。私が幼稚園の先生をしていたとき、バタコさんは女言葉を話す男の子だと思ってました。なのでアンパンマンの紙芝居や絵本を読む時、バタコさんの声はオカマ声にしていましたがアニメになったら声が女の子じゃないですかー!びっくりしました。
(でこちゃん)


「バタコさん」を男だと思い、「金子さん」と同じようなイントネーションで先輩を呼ぶときみたいに「バタコさん」と呼んでいたという名作投稿に続く第2弾。そのオカマ声の読み聞かせ、ちょっと聞いてみたかったわ。やっぱ、ガラガラ声で?


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