第21回更新 昔、マラソンランナーの瀬古利彦選手は、「グリコ」の人だと思ってました。そして当時所属していた「ヱスビー食品」は「グリコ」を作っている会社だと思ってました。 (どこか似てません??) これはすごい。なんという辻褄の合いかた。芸術的「かんつがい」。本日もどうぞよろしくお願いします。 クレイジーケンバンド=クレイジーキャッツだと思っていました。谷啓さんが格好良く歌っているのだと‥‥。先週、会社の人に教えてもらったばかりです。 (わびさび) ていうか、そもそもふつうにバンドの名前が違うじゃないですか。 二世帯を似せたい住宅だと思っておりました。 (ci) 何に? 「車上荒らし」は「砂状嵐」だと10年くらい思っていました。いつも車が被害に遭うことを疑問に感じ、発覚。 (29) むぅ、砂状嵐はどうして車ばかりを狙うのか?鬼刑事はどうしてもその謎が解けなかった。 (『鬼刑事かんつがい事件簿』より) 「待てば海路の日和あり」ということわざがありますよね。わたしは、相当大きくなるまで「海路」をエジプトの「カイロ」だと信じてました。どんなに土砂降りだったり大荒れの天気でも、気長に待ってれば砂漠の町カイロみたいにきれいに晴れ渡る日が来るよ、という意味だと。微妙に合ってるものですから、実は大学生になるまで間違いに気付きませんでした。大学のとき、学食でこの話をしたら、友人が食べてたきつねうどんを噴きました。 (かみやじい) 「きつねうどんを噴きました」ということは、うどんとお揚げを同時に噴いたということですかね。えっ、そこ!? (←自分に) カリスマを、「借り済まされる」の略だと、高一まで思ってました。裸の王様のような皮肉が込められているのかと。 (ろおず) つまり、現代のメディアにおいて「カリスマ」ということばが使われるときそこにはなんらかの皮肉が込められているということではないでしょうか。 幼少の頃、「モータープール」という看板を見て、「車も水浴びさせないといけないのかぁ」と思いながらも、プールらしきものがどこにもないことを不思議に思っていました。 (いせっこ) うん、それは、モータープールのほうが悪いよな。 私は小学校の3年生くらいまで、女性は外でラーメンを食べちゃいけないんだと思ってました。地元のラーメンやさんで若い女性を見たことがなかったためか、お化粧をするくらいの年になると女性はラーメン屋さんに来られなくなるんだと勝手に思いこんでいました。今は子どもだから許されるけど、大人になったらラーメン屋さんに来られないと勝手に思い込んだまま、しみじみとラーメンを食べていました。ある日、友達のお母さんとごはんをたべに行ったとき、ラーメンを食べたいのを我慢んして親子丼を頼んだのに、友達と友達のお母さんがラーメンを注文したときはものすごくショックで、この親子は勇気があるな〜と勝手に思ってました。 (今は一人でもラーメン屋に入れます) 弊社のナカバヤシは「オトコバヤシ」と呼ばれるだけあって、ひとりでがんがんラーメン屋に入って食い、「あそこのラーメンはいけますよ」などと教えてくれます。 叔父がまだ消防士だったころ。家の前を救急車が通るたびにサイレンの音が変わるのは、叔父が私に対して「おじちゃんは今日もがんばってお仕事しているよ」という合図だと思っていました外出先でも同じようにサイレンの音を変えてくれるので「おじちゃんは、私がいるところがよくわかるなぁ」とすごく感動した覚えがあります。『ドップラー効果』という言葉を知るまでは‥‥。 (ido) 抱きしめたい「かんつがい」ですね。また次回ーーー。 |
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