第24回更新


私は恥ずかしながら、高校生まで「分娩室」が何をする場所なのか知りませんでした。だって、「ぶんぴつしつ」だと思っていましたので。何を分泌するんだろう‥‥と。その分泌室に3回もお世話になった今となっては恥ずかしくも懐かしい思い出です。
(たまか)


分泌‥‥ホルモンとか‥‥?職業は‥‥分泌業です‥‥。


「やぎさんゆうびん」という童謡。歌詞の中の「読まずに食べた」という部分を、「よまず煮食べた」だと思い込んでいました。母に、「ねぇ、『よまず煮』ってどんな煮物?」と聞き、逆に「はぁ?」と聞き返されたこともあります。なんで手紙をもらったのに「よまず煮」を食べたっていう歌なんだろうと疑問には思っていましたが、ちゃんと解決したのは高校生になった頃でした。
(Kei)


まず、黒ヤギさんからお手紙が届いたと。ところが白ヤギは、よまず煮を食べたと。で、しかたがないから白ヤギさんはさっきの手紙の用件はなんですか、というお手紙を書いたと。そしてそれが黒ヤギさんに届いたと。ところが黒ヤギさんは、よまず煮を食べたと。やっぱり、この話は、おかしいと思うぞ。


新幹線は光よりはやいので、アニメの車窓のように景色がついてこないはずだと思っていました。はじめて新幹線に乗ったとき、外の景色がいつまでもふつうに見えるので、「こいつはまだまだ本気を出していないんだな」と思っているうちに目的地についてしまい、「なぜ本気を出さないのか」ともんもんとしました。いまも新幹線が光の速さを越えることを楽しみにしています。
(北海道には新幹線がない)


オレが本気を出したらこんなもんじゃないぜ、と思いながら、「0系新幹線」も勇退。


子供のころ、エルビス・プレスリーさんはプロレスをする人だと思っていました。上半身が半裸だし、濃いキャラだし。その人が日本に来て、誰と戦うんだろう?と思っていました。
(れいん)


まず、エルビス・プレスリーは半裸じゃないと思うんだけどな。


私は子供の時、マサチューセッツを「将中摂津」という日本の地名だと思っていました。中学生の時にジョン万次郎に関する英語の問題を解いていて、将中摂津から日本に帰ってくる意味がわからず何度も読み返してようやく自分のかんつがいに気付きました。
(兵庫県民)


そうか、「マサチューセッツ」って言いにくいし、覚えにくいなあって思ってたけど、「将中摂津」って覚えればいいんだ。


薬を飲む「食間」。ごはん食べてる最中に、飲むのかと思ってました。モグモグ(ごはん)、パク(薬)、モグモグ(ごはん)‥‥。
(漬け物感覚)


あ、これ、うちの母親もそうだった。


私の親友は三姉妹の末っ子で、女だらけの家庭で育ちました。彼女がめでたく初体験を迎えた後日、興奮気味に私に報告をしてくれました。彼女は、男の人のあそこの毛は朝鮮人参のように「長い」部分に生えているのだと信じていたようでした。もしそうだったらなにかと不便じゃないかなと考えなかったの?とコメントしたのを覚えています。
(こづ豆)


これ系で一回特集ができそうですね。「朝鮮人参のように」という比喩と「なにかと不便」という言い回しが光ります。


投稿するため、夫に「子どものころ勘違いしていたことは?」とリサーチ。にーっと思い出し笑いながら「恋人の上が愛人だと思っていた」と。なるほど。
(Lee)


ん? ある意味、合ってる?


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