2010/02/19
そのほかの競技 (1/2)



スノーボードクロス決勝の録画を見てます。
フランスのゼッケン23番の人、滑り終えたばかりのラモワン選手と談笑しながら実にさりげない動作でズボンのチャックを上げてました。
開いてたんだ‥‥。
ラモワンももうちょっと突っ込めばいいのに。
(ぽ)

ズボンからタマゴが出るほど滑れ。
男が真剣に勝負に向かうというのはそういうものだ。
ズボンのチャックはしめろ。
男はそういうふうにタマゴを出すべきではない。



すでに全員スタートラインについているのに、まだボードのビンディングをグリグリ調整しているスタッフが。
ところがその選手は悪びれるでもなく
「ソーリー!」ってな感じで他の選手を待たせ、一方、待たされている選手も選手で、スタート前にパイプ椅子を広げてスタッフと雑談を始め、オフィシャルも急かすわけでもなく、雑談をとがめるワケでもなく、ゆっくり待っている‥‥。
コレがこれから金メダルが決まる決勝スタート前の光景だなんて!
スノーボードクロス、なんて大らかな競技!
フトコロ深すぎっ!
(んりくき)

国も年齢もいろいろ。
ルールも常識もいろいろ。
オリンピックはいろいろがいっぺんに観られるからおもしろい。



女子アイスホッケー。
試合中の給水は、なんとヘルメットをかぶったまま!
食器洗剤みたいに、ボトルを押すと
「ピュー」と出る容器に入れたドリンクを、フェイス部分の網の間から器用に飲んでいらっしゃいます。
(大魔神先生)

そういうのって絶対、子どもがマネすると思うわ。
「だって、オリンピックの人もやってたもん!」
「じゃ、オリンピックに出てからやりなさい!」
そういったやり取りが目に浮かぶわ。



バイアスロン女子、スタートのおじちゃんの手を振り切ってちょっと早く飛び出しちゃって
「もどってこーい」の手つきをされて、選手も振り返ったけど、
「もういーや、イケイケ」みたいな手つきを別のおじちゃんにもされててすたーとグダグダでゆる〜い!!
(たあ。)

観た、観た、それ。
あのあと、タイム調整とかされたのかなー。



のんびりと夕食を食べながら録画しておいた滑降を観ております。
スイスのデファゴ選手が最高タイムを叩き出したあとに映ったのは巨大カウベル!
あのカウベル、どうやって持ってきたんでしょうか。
あれが空港のターンテーブルをぐるぐる回っているところを想像しただけで笑えるんですけど。
(めみちゃん)

どこの世界にも、いろいろ考えてるうちに
「やたらデカいってのはどう!?」
とか言い出す人がいるものです。



長島圭一郎選手が2位、加藤条治選手が3位!
2?3フィニッシュ! 銀と銅! 素晴らしい!
TBSのアナウンサーが興奮のあまり
「日本勢が表彰台の2位と3番です!」
と叫んだので父が茶を噴きだしました。
2位と3番って‥‥いや、順番は合ってるんですけども。
(あるふぁ)

ははははは。
ま、そういう「言いまつがい」も興奮を演出するってことで。



男子クロスカントリー15キロ。
一番最後にゴールしたポルトガルの選手を、その前にゴールしたモンゴルとエチオピアの選手が待っていました。
モンゴルの選手は、ポルトガル選手のスキー板を外してやり、エチオピアの選手は肩を叩いてねぎらっていました。
あぁ、オリンピックだなぁという場面を見られて嬉しかったです。
(マリンバ)

ああ、いいですねー。


うちの母、モーグルの映像が流れるたびに
「あのこぶは、長野のときがいちばんきれいだった。
 日本にはきっと、すごい、こぶ職人がいるのよ」
と主張しております。
やっぱり、あのこぶづくりも職人技?
(あかね@愛媛)

いや、でも、たしかに、長野の「こぶ」はキレイです。


女子スノーボードクロス、4年前に観た藤森由香選手が可愛かったのでちょっと楽しみにしてたんですが残念ながら体調不良で棄権という結果でした。
「体調不良って、そんなに?」と思い調べるとご本人のブログ発見。
公開練習中の転倒で全く意識無く病院に運ばれた事、その後も目の焦点が合わず脳障害の危険を医師に指摘された事など、棄権までの経緯が事細かに書かれていました。
とっても悔しいだろうけど、とにかく今はお疲れ様でした。
4年後ソチでその姿が見れるのを楽しみにしています。
(セブンスター)

教えてくださってどうもありがとうございます。
気になってましたが、そうでしたか。



今大会、会場に設置されてる壁。
会場別に各種目ごとのイラストが入っており、デザインも美しい。
その青や黄緑のグラフィックに、どうやら各国の伝統柄が入ってるみたいなんです。
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