2010/03/02
どうでも情報



どうでも情報です。
次は、夏のオリンピック、ロンドンですね。
カナダとイギリス、両方がよくわかる本をおすすめします。 カナダ騎馬警察隊員を父に持つ、19歳の娘ジェインがロンドン、バッキンガム宮殿でメイドとして働きながら、そこで起った殺人事件を解決する探偵の手足となって活躍するという推理小説があります。
C・C・ベニスン著 女王陛下のメイド探偵ジェインシリーズ
「バッキンガム宮殿の殺人」です。
なんと名探偵は女王陛下!
イギリス人とカナダ人の、お互いに対する見方などがわかって面白いですよ。
何よりも、女王陛下の描写が
「そうそう!ありそう」という感じで、読むと親近感と敬愛の気持がGOWARIMASI!
カナダを懐かしみ、ロンドンへ気持を向けるのに最適な一冊です。
(まにちゃん)

まさかこの「観たぞ」で書籍紹介ができようとは!
どうもありがとうございますー。



先日、歌舞伎座へ歌舞伎を観に出かけました。
「高坏(たかつき)」という演目は、中村勘三郎さん演じる太郎冠者が、ご主人さまの命令で、盃を載せる足つきの台(高坏)を買いに出かけるのですが、高下駄売りに「これが高坏さ」とだまされて高下駄を買ったうえに、その下駄売りと一緒に酒を飲んで酔っ払っちゃう。
そこに、主人と次郎冠者がやってきて太郎冠者をしかるんですが、すっかりいい気分になっている太郎冠者は高下駄を履いて踊りだす、しだいに主人も次郎冠者も一緒に踊りだす‥‥という楽しい舞踊。
ものすごい高下駄を履いて、タップダンスのように踊る勘三郎さんが素晴らしいんですが、踊り続けるうちに、しだいにその動きが‥‥腰を低く、前傾姿勢になって、腕を大きく振って‥‥あっ、スピードスケートのフォームではないですか!!
それを受けて、もうひとりの次郎冠者、市川亀蔵さんも、タカタカッ、とステップを踏んで、片手を顔の横にかざしてキメッ!
‥‥って、そっちは高橋大輔選手のSPの決めポーズ!
歌舞伎の舞台にもバンクーバー旋風。
客席も、盛り上がってましたよー。
わたしが観に行ったのはフィギュア男子SPのすぐ後でしたが、女子の競技後だったら、浅田真央選手の振り付けが取り入れられて、勘三郎さん&真央ちゃんのそっくりさん競演が実現していたかも?
(えね)

なかむらやぁっ!

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