2007.02.20
重なる仕事の漏れや忘れをなくすために「ほぼ日手帳」を活用しています。

「ほぼ日手帳2007 SPRING」も 「売り切れ」の品が増えてきました。
新年度、新学期にむけて 4月から新しい手帳を使おう! と思っているみなさま、 どうぞお早めにチェックをしてくださいね。

さて、本日ご紹介するのは CM制作会社でCMプロデューサーとして働く 成田大祐さんの手帳の使い方。
複数のCMの予算や品質管理、制作進行を担当されていて 毎日かなり忙しいようです。
「基本どおりに使っていると思う」とのことですが 関わる人や、やることがとにかく多いお仕事の中で 「ほぼ日手帳」を しっかりと活用してくださっているようですよ。

予定の横にやることを書きます。
だいたい3つ以上の商品CMに関わる プロジェクトが動いている事が多いんですね。
例えばあるCMの衣装打ち合わせをして、 美白の化粧品の商品打ち合わせをしたあとに 別の商品のオーディションを 広告代理店で行って‥‥というように。
いろいろなことが並行しているので 予定ややることのすべてを覚えていられないですし、 どうしても混乱してしまうんです。

そこで、予定が入ったら まず1日ページの線の左側に時間を入れます。
そして右側は そのときに何を確認しなくてはいけないことを メモとして書きます。


このように使っていると、 予定ややることがパッとわかっていいんですよ。
ページの上にあるTO DOリストも 仕事が重なっていくときに威力を発揮していますね。
やらなくてはいけないことができた日に 締切り日のTO DOリストに書きこみます。
例えば今週アポが取れなかったら、 来週電話をかけなくてはいけないとか。
そんな小さなことでも書いておくことで 漏れや忘れるということがなくなるんです。

やることや予定をすべてちゃんと書いておくことで、 逆に、ページが真っ白でなにもない日は、 しっかりと休めます!
土日も関係なく仕事が入るので、 真っ白なページの日は貴重ですね。

もうひとつ、会社で 経費の精算をするときにも手帳を重宝しています。
うちの会社はプロジェクト毎に経費を精算するんですね。
「どこに行った」とか「何をした」というのが 手帳を見ると一目でわかるので 「あ、このときに代理店からどこかに行ってるから、  このあいだの電車賃検索すればいいんだ」
みたいなことができていいんですよ。
だから、終わった予定も 後からでもちゃんと書いとくようにしてます。

カバーには使用頻度の少なめなカードを。
カバーにポケットがいっぱいあるところも 便利で助かっています。
作品全体の進行がわかるスケジュールは A4の紙にプリントアウトをして 4つ折りにしてカバーにはさんで持ち歩いています。
他にもあまり使用頻度が高くない、 財布に入れておくほどではないけど 必要なカードを入れてます。
いつも使うわけではないけれど、 持ち歩いていないとちょっと困るものを入れるには ちょうどいいんですよね。
海外にロケで行くときはパスポートをいれて 手帳とともにいつも持ち歩いています。

ちなみにカバーは、2006年は革を使っていて、 そのまま使い続けるか悩んだのですが、 今年はたまたま大学の時から使っている筆箱と 同じ色のカバーがあったのでそろえてみました。


まわりの人も使っているので共通の話題に。
昨年、「ほぼ日手帳」を使いはじめてから 気がついたのですが、 ぼくのまわりは「ほぼ日手帳」を使っている人が 同じ部署だけでも5人いたんです。
20人の部署で5人ですから、相当の割合ですよね。
会社以外でも いろんな広告代理店の人が持っていることが多いので 打合せで一緒だと 「おお、同じほぼ日だ」みたいに 共通の話題ができるんです。
だから、という訳ではないのですが‥‥ 会議の最後に「じゃ、これで」って お笑いのラーメンズのネタみたいに、 180度に開いているこの手帳を「パン!」って とじたことがあります。
これ、けっこううけたんですよね。
いろいろなところで「ほぼ日手帳」が 役に立っていて助かってます(笑)。


成田さんの手帳は とっても見やすく、きれいに書かれていて、 忙しい仕事もこのようにきちんと整理されていると 仕事の効率がよくなりそうだな、と思ってしまいました。
成田さん、どうもありがとうございました。

仕事の種類によって 「ほぼ日手帳」の使い方もいろいろとありそうですね。
お仕事でも「ほぼ日手帳」を使っているみなさま、 よかったらtecho@1101.comまで どのようなお仕事で、 どのように使っているかぜひ教えてください。


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