2006.10.08
カバー・オン・カバーダウンロード手帳カバーに地平線を。(1/2)

カバー・オン・カバーは、 お気に入りの写真やポストカードを挟んだり、 アイデア次第で、いろいろなデザインを 楽しんでいただけるアイテムとして、 みなさまにご愛用いただいています。

先日も「手帳CLUB」のページで、 ご自身の「ほぼ日手帳」について お話しをしてくださった写真家・菅原一剛さんから、 第2弾カバー・オン・カバーとして、 すてきなお写真とコメントが届きましたので、 ご紹介いたしますね。
もちろん、ダウンロードもできますよ!

何種類かの地平線の写真でカバーを作って、 時には、友達同士でつなげてみる。 ーーすべてのたわいもない日常が つながっていったらすてきかなあ、 と、思いました。
前回のカバー・オン・カバーに使った、 動物の写真にしてもそうなのですが、 この手帳の中で交わされる、 たわいもない日常というのは いつの日も大地の上で起きています。
そしてその大地の上には、 動物がいたりと、いろいろあるわけです。

Diners Clubの「SIGNATURE」という会報誌の中で、 「あかるいところ」という連載をやっていました。
これは、最初に紙面上ではあったのですが、 そういった地平線、あるいは水平線を、 つないでみようという試みでした。
そして昨年、それを一堂に会した 展覧会を開催しました。

すると面白いことに、 例えば沖縄のとなりにイギリスがあったとしても、 何の違和感もないんですよね!
その時にやはり、すべてのものごとは、 つながっているんだなーと思いましたし、 そしてそれは、ぼくにとっては自身が歩いてきた道を 信じることにもつながっていったんです。

そんなこともあって、 何種類かの地平線の写真でカバーを作って、 時には、友達同士でつなげてみる。
もちろん家族だって、かまいませんよね。
そうやって、すべてのたわいもない日常が つながっていったらすてきかなあ、 と、思いました。


? 菅原一剛「あかるいところ」
※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

それと、「ほぼ日」で連載している、 『写真がもっと好きになる。』の中でも よく書いていますが、 本当に光景というのは、 季節によって変わるものなのです。
だからもしもぼくが、 この先もカバー・オン・カバーを使っていくとしたら、 やはりどうしても、 衣替えは必要かなー、と思っています。

菅原一剛




アンコールワット(カンボジア)









アフリカ



スウェーデン



ハワース(イギリス)




沖縄(日本)


各写真のタイトルはほぼ日編集部が  カバー・オン・カバーのためにつけた名称です。

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