ライフ・イズ・マジック

人生はマジックだ、なんて言い方そのものが怪しいでしょ。
ひょっとしたら、マジックってのは、
宗教の種かもしれないし、驚きの商品化かもしれないし、
人類最古の情報産業だったりもして。

軽い笑いもとれるし、ちょっと好かれたり嫌われたり、
ひとつの国をまるごとだまし取るようなこともできる。
いま、マジックを考えたり感じたりするのは、
なんだかとても大事な気がするんですよ。

おおげさな紹介はよしましょう。
マジック・ナポレオンズのパルト小石さんです。どうぞ!

ナポレオンズのHPは
http://www.tvland.co.jp/napoleons/
e-mail:napoleons@tvland.co.jp

新・ナポレオンズ小石の無菌室日記

『世界が平和になったらしたい10のこと』

その(1)
世界が平和になったら、
ただもうぶらぶら、散歩したい。

仕事となると、予定時間に縛られる。
だから散歩は何も決めず、ただぶらぶら。
平和じゃないと楽しめない、ぶらぶら散歩。

その(2)
ごはん屋さんのお粥と漬物を食べたい。
ご馳走と言えないかもしれないけれど、
お腹と気持ちをじんわり温めてくれる、僕のご馳走。

その(3)
蕎麦屋さんで、おろし蕎麦を食べたい。

だしつゆに、たっぷりの大根おろし。
蕎麦にからめて、たぐる、たぐる。

二日酔いのお昼は、これに限るのだ。

その(4)
北海道の旭川空港に飛びたい。

なんと、空港のポスターに、
『かならず飛ぶ。かならず降りる。』
と、大きく書いてある。

空港から5分も走れば、大平原。
どこまでもまっすぐな道に車を停め、深呼吸。

その(5)
昼呑みしたい。

昼呑みの光景はとても平和に見える。
赤ら顔で笑顔で、みんな幸せそう。

その(6)
梅山豚(めいしゃんとん)の
白ワイン煮を食べたい。

よくもまぁこんな美味しいものを作れたもんだ、
いつもそう感心する。
梅山豚の脂は、うっとり甘い。

その(7)
田舎の親父と酔っ払いたい。
親父は98歳、もっともっと長生きしてほしい。

戦争を体験している。
そんな親父だから、
平和を享受する権利があるってもんだ。

その(8)
釣りに行きたい。
釣れなくったっていい。
ただウキが川面を流れるのを見つめる。

夕暮れになると急に釣れだしたりする。
夏の日の、穏やかに暮れる平和な夕べ。

その(9)
温泉に入りたい。
冬の露天温泉、雪よけの蓑傘をかぶり、
降る雪が溶けるのを飽きずに眺める。

硫黄の匂いがするにごり湯にドブン。
極楽、極楽、これぞ平和の温もり。

その(10)
ステージに立って、
思いっきりバカなマジックで
ご機嫌をうかがいたい。

平和じゃないと、バカは生きづらいんだよ。




明るく軽く親切なのに。
 ほんの少し悲しみの味がするのだ。
 マジックというのが、もともとそういう
 素性のものなのだろうか。ー
        糸井重里(帯コピーより)

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