『きみのお金は誰のため』
─ボスが教えてくれた
「お金の謎」と「社会のしくみ」
田内学 著
(本の帯より)
3つの謎を解いたとき、
世界の見え方が変わった。
「お金自体には価値がない」
「お金で解決できる問題はない」
「みんなでお金を貯めても意味がない」
ある大雨の日、中学2年生の優斗は、
ひょんなことで知り合った
投資銀行勤務の七海とともに、
謎めいた屋敷へと導かれた。
そこに住む、ボスと呼ばれる大富豪から
なぜか「この建物の本当の価値がわかる人に
屋敷をわたす」と告げられ、
その日から2人の「お金の正体」と
「社会のしくみ」について学ぶ日々が始まった。
元ゴールドマン・サックスの金融教育家が描く、
大人にもためになる経済教養青春小説。