にゃーーーーん、 うれしいーーーー。 |
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よいしょ(着せてあげる)。 |
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みちこさんにも‥‥よいしょ(着せてあげる)。 |
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わあわあ、 ありがとうございますー。 |
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すごーい。 かわいいー。 着心地がすごーーーい。 |
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使っている糸が違っていて、 ベージュのほうが 腕をキュッとつかまれるような フィット感があるんですよ。 ブルーのほうはゆったりめです。 |
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やっぱりサイズ感って、こんなにたいせつなんだ。 |
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そう、やっぱりそこは大事です。 |
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いやあーー、うれしい! ねえねえ、 せっかくだから、みっちゃん、 あの木の壁の前で写真を撮ってもらおう(移動)。 |
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うん、うん(移動)。 |
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‥‥みちこちゃん、 またちょっと予備校生みたいな雰囲気に。 |
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ええー。 |
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よ、永遠の予備校生。 |
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(笑) |
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右手をあげて、 「来年こそは!」って、言ってみて。 |
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‥‥来年こそは! |
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わはははは! |
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がんばってね(笑)。 |
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目指せ、志望校合格(笑)。 |
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いい! 超かわいい! |
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いやー。 |
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じゃあ、みちこさんには、 受験生に見えないのも着てもらわないと。 ええと‥‥それとか、どうかしら。 |
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この、すごいのですか? |
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そう、似合うと思う。 |
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今回の中で、 編むのにいちばん時間がかかる作品ですね。 三國さんも編み直したくらいですから。 |
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そう、間違えちゃって何回か編み直しました。 |
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三國さんでも間違えることがあるんですか。 |
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もちろんありますよ。 さあ‥‥(着せてあげる)。 |
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わあ‥‥ありがとうございます。 |
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これはちょっと女っぽくなるんです。 |
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ひゃーー、すごい! もう、予備校生じゃない! 鏡みてみ! 鏡みてみ! |
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ほあー。 |
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衿にね、いい女感がありますよね。 |
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さあさあ、せっかくだから木の壁の前に。 |
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わーい(移動)。 |
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似合う! おとなかわいい! |
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次はじゃあ、なんこさんに似合うこれを。 |
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これは、古着を参考にしたという、あの有名な! |
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そうです、さあ‥‥(着せてあげる)。 |
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‥‥ふわあああーー。 |
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なんちゃん、似合ーう。 |
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あ、かなりいいですね。 |
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鏡みてみ! 鏡みてみ! |
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ほわああーーー、うれしーーよー。 |
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さ、せっかくだから木の壁の前に。 |
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うひょひょひょー(移動)。 |
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なんちゃん、かわいいー。 しゅっとして、かわいいー。 |
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次は‥‥やっぱりみちこさんは、 これが似合うかなー。 またちょっと、受験生かもしれないけど。 |
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わたしそれ、すごく気になってました。 |
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じゃあ、はい‥‥(着せてあげる)。 |
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わあー。 |
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よいしょ‥‥あれ? |
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あ、頭がちょっときついかもです‥‥。 |
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ごめん、 ボタンをはずし忘れた(笑)。 |
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あ、でもなんとかいけそう‥‥。 |
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よいしょ、よいしょ(笑)。 |
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これはたいへん!(笑) |
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でてきたー! |
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ひゃあーー。 |
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似合いますね、やっぱり。 |
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はーい、そのまま木の壁の前で撮影ー! |
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これ、すごくほしい! |
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あんまり受験生じゃないです。 |
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かわいい、かわいい。 |
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ねえ、ほんとにもう、 どれもこれも! |
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でもほら、 やっぱりミトンとかの こものもかわいいんですよー。 |
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ここに並んでいるミトンは、 色がちがうだけなんです。 |
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へええー、 配色がちがうと、こんなにちがう。 |
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かあわいいなぁ‥‥。 |
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そしてこのポーチ。 |
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この刺しゅうがまさに、三國さんらしくて。 |
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わたしがやると、 どうしてもそういうふうになっちゃうんです。 |
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‥‥あの、 帽子、かぶってみてもいいですか? |
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どうぞどうぞ。 |
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うひゃー。 |
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いい! 似合う! |
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なんこさん、モデルでいけるんじゃないですか? |
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いやいやいやいや! とんでもない話です、とんでもない。 モデルといえば、 三國さんの新刊のモデルさん、 すごくかわいいですよね。 |
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元ももいろクローバーの早見あかりちゃん。 |
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スタイリストの岡尾美代子さんにご相談したら、 その名前が出てきたんです。 |
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ああー、岡尾さんのスタイリング、 今回もすばらしくかわいかったです。 |
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早見あかりちゃんが、 三國さんのニットにぴったりで。 |
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そうですよね、 ほんとうに岡尾さんはすばらしいです。 でも、モデルさんが決まる前、 毎日わたしがつくるときには、 いつもあの人のことを頭に浮かべながら 編んでいるんですよ。 |
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あの人。 |
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あの人? |
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ほら、あの人。 |
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あ、三角さんのこと。 |
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‥‥はい? |
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あの人ほら、お人形さんみたいでしょ? |
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そうですね(笑)。 |
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なんの話ですか? |
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三國さんはいつも 三角さんをイメージしながら編んでるんですって。 |
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いやぁー、でも、 似合わないのもありますよ。 |
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たしかに似合わないのもある(笑)。 でもこれとか、似合うよぉ。 ちょっといい‥‥‥‥(着せてあげる)。 |
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あ、なんかすみません、わたしまで。 |
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‥‥ほら。 |
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わあー、これはかわいい! |
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三角さん、ぜひそのまま、木の壁の前へ! |
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あ、はい(移動)。 |
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似合うーーー! |
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ふわっふわで、超かわいい! |
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そうですか? じゃあわたし、これも編もうかな‥‥。 |
一応、インタビューというスタイルではじまった この記事ですが、 気がつけば、きゃあきゃあたのしい試着会に。 「かわいい」をぜんぶで13回、言っています。 試着会はそのままどんどん、 編み物好き女子たちのおしゃべりに。 ここぞとばかりに三國さんに質問をする、 と。 果たして、このふたりの編みものは完成するのか? おしゃべりはまだまだ続いていますが、 このあたりで。 (次回、ミトンデザインの入選作発表!) |
2011-11-29-TUE |