日曜の朝、ゆっくり目の朝ごはんを食べ終わって
のんびりしていたら
家の中の電気が「ピンピン」と音を立てて瞬いたと同時に
爆発音がして停電になりました。
旦那が「変電所だ！」と言うのでベランダに出て外を見たら
本当に近所の変電所が爆発していました。
煙もくもく～！
火も上がっている〜！

　

火の出てる近くにボンベが積まれていたので
アレまで爆発したら大変だ！
着替えて、パスポートと貴重品を持って外に飛び出たら
うちのマンションの人は誰も出ていません。
警備員さんも
「なんで停電してるんだよ〜電力会社電話繋がらない〜」
とか言ってる。
「爆発音聞こえなかった？裏の変電所が火出してるよ。」
と動画を見せたら、慌てる様子もなく、
「停電の理由がわかって良かった」
と言う様子でまた受付に戻ってちんまり座ってました。
しばらくすると、緊急電源に切り替える前に
少しエレベーターに閉じ込められたおばあちゃんが降りてきて
警備員にブーブー。
警備員が「裏の変電所が爆発したんだよ」と言うと
おばあちゃんも、慌てる様子もなく怒りを納めて、
「ふーん」と言う様子で出かけて行きました。

すっぴんと寝癖頭の三人の日本人は
台湾人の反応があまりに薄いので
10分くらい経って消防車がきたし
アホくさくなって部屋に戻りました。

そしてそのあと、息子の台湾人のお友達のお家にお邪魔して
コロナ対策の話になると
（台湾は経済より命重視ですごいと言う話をすると）
そこんちのパパさんが
「台湾人は死ぬのが怖いんだよ」と言うので
「ぷっ」と吹いちゃいました。

すごい近い場所で家事をずっと見ている野次馬。

　

吹き出した私に、パパさんが怪訝に思ったかもと
家に帰って来てからこの写真を送ったら、
ママさんから以下の返事。
「台湾人は賑やかしも重要よ。」
と返事が来ました。

火は、50分くらいして消えて大火事にはなりませんでしたが
（それもなんだか、ゆるりとやっていた。）
変電所近隣のうちは、火災中にも電気がすぐ復旧し
その他の周辺地域は、比較的長めに停電していたようです。

そして、お店の引っ越しも終わりました！
12月15日より新店舗での営業を始めます。
前の店から30秒のカフェが並ぶ、人通りの多い通りなので
うっすら期待しながらこそっとオープンします。
（今までのこともあるので大きな期待はいたしません！）
通りすがりにしめ縄作りの簡単ワークショップなどできるように
今準備していますので、台湾にお住いの方、遊びに来てください。

【新店舗】
臺北市大同區迪化街一段14巷8號
10時〜18時　02-2556-5616