夕方6時30分ごろになったら、
ほぼ日のキッチンでなにかをつくり、
まわりで適当な雑談をし、
それを生中継するという、
行き当たりばったりな中継コンテンツです。
さぁ、今日はなにをつくって話しましょうか。
中継のある日は、午後6時30分になりましたら、
Twitter(@1101complus)から生中継します。
3月2日
きんぴらごぼう(気仙沼ふう)
みなさんこんにちは、ほぼ日のスガノです。
催しものが少なくなったさみしさを
ちょっとでも増やすことができれば、と、
夕ごはんをみんなで
「つくって、しゃべって」中継するこころみを
昨日の3月2日も行いました。
先週行った、このひとつ前の中継が、
「話し声が聞こえない」
「何をやっているのか見えない」
という、
「なんだそれ、両方ぜんぜんダメだった!」状態
だったので、
昨日はカメラアングルを変更して
お送りいたしました。
しかし、音声につきましては、
マイクがうまく使えず、
「なるべく声を張る」ということで
がんばりました。
もしかしたら本日も夕方6時半〜7時ごろに、
中継をはじめるかもしれません。
ほぼ日のTwitterをのぞいてみてください。
(↑時間になりましたら、Twitterアカウントから生中継します)
今回つくったのは、きんぴらごぼうです。
しかも、気仙沼ふうのきんぴらごぼう!
気仙沼ニッティングのじゅんこさんが
先週の中継をごらんになっていて、
「次はきんぴらですか?
気仙沼では最後に生たらこを入れますよ」と
教えてくださいました。
<材料>
ごぼう/にんじん/ごま油/酒/だしのもと/みりん/
しょうゆ/鷹の爪/生たらこ
ベースとなるきんぴらのつくり方は、
わが母の伝授によるものです。
ポイントは、
・ごぼうを水でさらさないこと
・酒を入れて蓋をして蒸らすこと
・鷹の爪はラストに入れること
でした。
動画はこちらで見返すことができます。
水にさらさないごぼうは、
なかなかワイルドな味わいでした。
なつかしい母の味、あらためて好きになりました。
これぞ、ごぼう!
これからもごぼうのアクは、抜かないぞ。
そして、ごぼうにまぶされたたらこ。
ほんとうによかった。
じゅんこさん、
教えてくださってありがとうございます。
あのきんぴらが、たらこがあることによって
「ものたりる」メインな味わいに。
ごはんにぴったりです。
うめぇうめぇ。
みなさん、ぜひやってみてください。
ふつうにきんぴらをつくって、
さいごに生たらこを入れて炒める。
たらこが白くプツプツっとなったらOK。
そして今回は「鉄の道具」のフライパンを使って、
だし巻きたまごにもチャレンジしました。
だし巻きって、水分が多いから
むずかしいですね。
でも、フライパン効果か、
終わりよければすべてよし、ってかんじで
これもおいしかったです。
たまごにたらこを入れたかったけど、
おんなじ味になっちゃうので我慢、我慢。
そのかわり、大根おろしを添えました。
今回のトークの最多登場トピックは
「小さい頃、とくいな教科は何だった?」でした。
トークの結果、わかったのは、
ほぼ日の編集部が
「美術、社会、数学、国語」と
バラバラのタイプの子どもたちだったってこと。
しかも、
「美術、社会、数学、国語」ときて
最後に発言することになった奥野さんがなんと答えるか、
みんなが「理科」を期待したのに
「暗記ものです」と言われて、
ありゃあ意表をつかれたなぁ。
そこからのごはんトークでは、
奥野さんといえば恒例の
「止まったエレベーターで酔った」の話をしました。
奥野さんは声が小さいから、
生中継でちゃんと伝わっていたかが不安。
この話、私はなんども聞いてるのに、
毎回ほんっと、涙出る。
2020年3月2日 (スガノ記)
(今夜もおたのしみに!)
2020-03-03-TUE