古典を学ぶ場「ほぼ日の学校」の学校長の河野通和は、
もともとは編集者、そして大の本好き。
あらゆるジャンルの本を読み尽くしてきました。
その、学校長がコツコツ口説いてきた本屋さん、
この場限りでオープンする本屋さんなど
「おもしろい本屋さん」8店舗が、
2月22日〜24日の3日間だけこの場にあつまります。
しかも、日替わりママの「バー・X」も開店。
このイベントの詳細と、
「おもしろい本屋さん」の1軒ずつを、
これまた本屋好きの作家の
浅生鴨さんとご紹介していきます。
紹介の順番は取材の順番です。
no.10 いよいよ明後日から!
おまちしております!
イベントは、いよいよ明後日2月22日からです。
ご準備のほどはいかがでしょうか?
ご準備のほどはいかがでしょうか?
ということを聞くべきは、
読者のみなさまではなく、
本屋さんのみなさまかもしれません。
搬入日は明日です。
どうぞよろしくおねがいいたします。
学校チームの諸君も、
明日はぎっくり腰にきをつけながら
みなさんの搬入のお手伝いです。
さて、情報のおさらいです。
■日時
期間は3日。
2月22日(土)
2月23日(日)
2月24日(月・祝)
時間は、10:00〜21:00です。
会場のオープン時間は、上記のとおりですが、
各店舗は、
よきところで休憩に入ったりなどしますので、
心に余裕をもっておでかけください。
「バー・X」の営業は別途記述いたします。
■場所
渋谷パルコの8階です。
8階にいくのには、エレベーターかもしくは、
EASTがわのエスカレーターを登ってください。
WESTがわのエスカレーターは8階までいきません。
わからなかったら、4階の「ほぼ日カルチャん」で
聞いてもらってもいいです。
お買い物もするといいかもしれません。
■会場内マップ
「ほぼ日曜日」は、体育館ほども広くはありません。
せいぜい、でかい会議室です。
「思ってたよりちんまりしていますね?」というよりも
「思ってたより広いですね!」
というほうがお互い気分がよいので、
ここに、「そんなに広くない」と書いておきます。
あつまってくださった本屋さんには
詳しくお話を聞いてきました。
ぜひ、以下のリンクからおよみいただけたら嬉しいです。
・青山ブックセンター
・東京千駄木・往来堂書店
・光文社古典新訳文庫のお店
・「100分de名著&学びのきほん」(NHK出版)
・赤坂・双子のライオン堂
・ミシマ社の本屋さん
・十二国記屋
・河野書店
そうそう、「双子のライオン堂」さんでは、
本棚の写真をみて、
おすすめの本を選んでくれますので、
あらかじめ、
本棚のお写真を撮ってくるとたのしいと思います。
■会場内イベントスケジュール
あ、新しくきまった、
会場内イベントのスケジュールも
お伝えしておきますね。
こちらは、チケットなどは必要ありません。
入場無料です。
時間になったら、スツールが出てきて、演者がでてきて
良いところで、トークがはじまります。
時間は目安です。
始まるのが遅れたりするかもしれません。
延長上等! という心でおります。
お買い物をしながらお楽しみいただければと思います。
(もしかしたら、マイクを使うときは、
シャッターがしまってるかもしれませんが、
すぐ横の小さい入口から出入りできますので、
心配せずに、ぐいっとはいってきてください。)
【開催決定イベント】
※ほかにも急にゲリライベントなどはじまるかも!
2/22(土)
13:00-13:30
ミニトーク 「坊さん、ほぼ日学校長と話をする。」
白川密成さん(栄福寺住職)×河野通和(ほぼ日の学校長)
※トーク終了後、おふたりのサイン会を行います。
2/20に、ミシマ社から『坊さん、ぼーっとする。』が発売となる白川密成さん。
じつは白川さんの10年前のデビュー作『ボクは坊さん。』は、もともと「ほぼ日」で連載されていた記事が元になっています。
そんなご縁もあって今回、ほぼ日学校長の河野通和さんとの対談が実現。
白川さんはじつは元書店員さんでもあり、河野通和さんの『言葉はこうして生き残った』を読まれて、本についてのお話にも花が咲きそうです。
本に囲まれた空間で、ゆるりとお話に耳を傾けてみてください。
16:00-16:30
ミニトーク 「坊さんと作家、ほぼ日で愛媛を語る。」
白川密成さん(栄福寺住職)
×高橋久美子さん(作家・作詞家)
※トーク終了後、おふたりのサイン会を行います。
2/20に、ミシマ社から『坊さん、ぼーっとする。』が発売となる白川密成さんは、四国八十八ヶ所霊場第五十七番札所、栄福寺の住職。愛媛に生まれ育ち、今も愛媛のお寺で暮らす、生粋の愛媛人です。
一方、昨年12月にちいさいミシマ社から詩画集『今夜 凶暴だから わたし』が発売となった高橋久美子さんも、愛媛で生まれ育ち、上京後も、頻繁に愛媛に足を運ばれています。
お互いの存在は知りながら、これまで会うことがなかったお二人が、なぜか「ほぼ日曜日」にてご対面。渋谷で愛媛を語ります。
愛媛にゆかりのある方もない方も、奮ってご参加ください。
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2月23日(日)
14:00-15:00
「『別冊NHK100分de名著 読書の学校
安田登 特別授業「史記」』 刊行記念イベント」
安田登さん(能楽師)
能楽師として「古典の知」を継承しながら、AI文化研究会で「最先端の知」にかかわる安田登さん。今回、そんな安田登さんが、日本学力ナンバーワン開成高校で授業を行った内容をまとめた書籍が出版されます。題材にしたのは、中国の歴史書『史記』。
安田さんは、『史記』にはかつて人類が遭遇した「シンギュラリティ」がいくつもあると言います。それらがどのように起こったのか。当時の人々はシンギュラリティにどのように対応していったのか。これらを『史記』を通して読み解けば、私たちが未来について考える際の「糧」になる。
今回のイベントでは、そんな『史記』の魅力をはじめ、「古典の知」と「最先端の知」をどのように接続していけばいいのか。そんな四方山話を1時間たっぷりとお話ただきます。
※当日は琵琶奏者の塩高和之さんも参加予定、安田さんには『
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2月24日(月・祝)
14:00-15:00
トーク「だから、僕は本を読む。」
浅生鴨さん(作家)✕河野通和(ほぼ日の学校長)
作家の浅生鴨さんは、書くことを生業としながら、同時にたくさんの本を読む読書家でもあります。そんな鴨さんと、これまた「本」にまみれて生きてきたほぼ日の学校長河野通和が、「本を読むこと」について語り合います。むずかしい教養ではなく、毎日の生活がたのしくなる読書について。
18:00-19:00
トーク「酔いどれ船に、乗る、乗らない。」
駒井稔さん(「光文社古典新訳文庫」創刊編集長)
✕河野通和(ほぼ日の学校長)
「光文社古典新訳文庫」創刊編集長と「ほぼ日の学校」学校長。ともに「古典」のもつ力を信じ、「古典」を今の時代によみがえらせようとする二人が、「本」と「お酒」をテーマに縦横無尽に語り合います。文学にお酒は欠かせない!?
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このほかの時間帯にも、急になにかはじめたりするかもしれません。
どうぞおたのしみにして、会場に来てくださいね。
◆出演者一覧
白川密成(しらかわ・みっせい)
白川密成(しらかわ・みっせい)
1977年愛媛県生まれ。栄福寺住職。高校を卒業後、高野山大学密教学科に入学。大学卒業後、地元の書店で社員として働くが、2001年、先代住職の遷化をうけて、24歳で四国八十八ヶ所霊場第五十七番札所、栄福寺の住職に就任する。同年、『ほぼ日刊イトイ新聞』において、「坊さん。――57番札所24歳住職7転8起の日々。」の連載を開始し2008年まで231回の文章を寄稿。2010年、『ボクは坊さん。』(ミシマ社)を出版。2015年10月映画化。他の著書に『坊さん、父になる。』(ミシマ社)、『空海さんに聞いてみよう。』(徳間文庫カレッジ)がある。
高橋久美子(たかはし・くみこ)
高橋久美子(たかはし・くみこ)
作家・作詞家。1982年愛媛県生まれ。チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て2012年より作家に。様々なアーティストに歌詞提供を行う他、詩の朗読、ラジオDJなど表現の幅を広げている。著書にエッセイ集『いっぴき』(ちくま文庫)、絵本『赤い金魚と赤いとうがらし』(福田利之/絵、mille books)など。翻訳絵本『おかあさんはね』(エイミー・クラウス・ローゼンタール/著、トム・リヒテンヘルド/絵、マイクロマガジン社)でようちえん絵本大賞受賞。
浅生鴨(あそう・かも)
浅生鴨(あそう・かも)
1971年 神戸市生まれ。本名非公表。大学卒業後、IT、イベント、広告、デザイン、放送などさまざまな業種を経て、NHKで番組を制作。在局中は「NHK_PR1号」として広報ツイートを担当。2014年7月にNHKを退職。現在は主に執筆活動に注力している。著書に「NHK_PR1号」として出版した「中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?」(新潮社)。著書に、小説「アグニオン」(新潮社)、「伴走者」(講談社)、同人誌「異人と同人」など。「伴走者」は今年3月にドラマ放映される(BS-TBS開局20周年記念ドラマ)。
安田登(やすだ・のぼる)
安田登(やすだ・のぼる)
1956年千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在はワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行う。日本と中国の古典の“身体性”を読み直す試みにも取り組んでいる。著書に『能 650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『身体感覚で『論語』を読みなおす。』(新潮文庫)、『すごい論語』『あわいの力』(ミシマ社)、『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(春秋社)、『日本人の身体』(ちくま新書)、『NHK100分de名著 平家物語』『NHK出版 学びのきほん 役に立つ古典』(NHK出版)など。
駒井稔(こまい・みのる)
駒井稔(こまい・みのる)
1956年横浜生まれ。1979年光文社入社。広告部勤務を経て1981年「週刊宝石」創刊に参加。1997年翻訳編集部に異動になり書籍編集に携わる。2004年翻訳編集部編集長。2年の準備期間を経て2006年9月に古典新訳文庫創刊。「いま、息をしている言葉で。」をキャッチフレーズに古典の新訳の刊行を開始、10年にわたり編集長を務めた。新訳の対象は文学にとどまらず、哲学、社会科学、自然科学にも及ぶ。現在、光文文化財団に勤務。2018年には、「光文社古典新訳文庫」創刊までの奮闘を描いた『いま、息をしている言葉で。――「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)を上梓した。
河野通和(こうの・みちかず)
河野通和(こうの・みちかず)
1953年、岡山市生まれ。編集者。東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業後、1978年、株式会社中央公論社(現・中央公論新社)入社。雑誌『婦人公論』『中央公論』の編集長を務める。
2008年、株式会社中央公論新社退社。2009年、株式会社日本ビジネスプレス特別編集顧問就任。2010年、株式会社新潮社入社。『考える人』の編集長を務める。2017年3月、『考える人』休刊とともに株式会社新潮社退社し、同年4月に株式会社ほぼ日に入社。「ほぼ日の学校」の学校長を務める。
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■お会計は、個別に。
今回は、お会計は本屋さんごとにお願いします。
ほぼ日のイベントでは「集中レジ」がよくありますが、
今回は事情により、「個別会計」です。ご注意ください。
特に《十二国記屋》では、
複製原画やキャンバスアートをお買い求めの際、
確認等で少しお時間をいただくことがあります。
お並びいただいた順にうけたまわりますので、
どうぞ、ゆったりとお待ちいただければ。
あ、あとみなさん、こういう本のお祭りは、
案外、本を買ってしまうものです。
そんなときのために、
ぜひトートバッグを!
ご持参いただくのもよいですが、
十二国記屋には確実にトートバッグがあります。
そして、他にも販売してくれるお店もありそうな気配。
ぜひ、ご利用くださいね。
■バー・Xについて
さて、そして最後に、バーでございます。
まず、日替わりママのご紹介。
土曜日
日曜日
月曜日
キッチンは、ほぼ日の宴会料理番長
が担当です。
オープン時間は以下になります。
・ドリンク提供開始 11:00
・おつまみ提供開始 13:00
・おつまみラストオーダー 19:00
・ドリンクラストオーダー 20:00
※すべてメニュー売り切れじまいです。
バーはすべて食券制です。
オーナーが同じなので、
バーの向かいの「河野書店」にてお買い求めください。
ちなみに、メニューを紹介しますと、
【ドリンク】
・兄のワイン
・ハートランド(小瓶)
・角ハイボール
・ホットコーヒー
・烏龍茶
【おつまみ】
・ちょこっとおつまみ(麻辣Pかうずら)
・野菜スティック&チーズ
・チップス&ディップ
・唐揚げ
【古本X】
・大
・小
ほぼ日の学校名物商品。
ほぼ日と各乗組員のプライベートな本棚から、
「読んで良かったから誰かに読んでほしい」
と思う、それぞれのおすすめ本をあつめて
包装して中身が見えないまま、短い説明文つきで販売します。
ほろ酔いで読書、ほろ酔いでおしゃべりに
バー・Xをご利用くださいませ!
‥‥といったところでございます。
みなさまのお越しを、
一同、心よりお待ち申し上げております!
(おわります。)
2020-02-20-THU
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イベント情報
■日時
2020年2月22日(土)〜24日(月・祝)
10:00〜21:00■場所
渋谷PARCO 8F
「ほぼ日曜日」 地図などはこちらから■集まる本屋さん
・青山ブックセンター
・東京千駄木・往来堂書店
・光文社古典新訳文庫のお店
・「100分de名著&学びのきほん」(NHK出版)
・赤坂・双子のライオン堂
・ミシマ社の本屋さん
・十二国記屋
・河野書店■作家の浅生鴨さんが
「オールマイティー店員」に!
どこの本屋さんでも、
作家の浅生鴨さんが店員さんとしてお店に立ち、
おすすめをしまくってくれます。■時折、トークイベントを開催。
お買い物をしていると、
どこからともなくハイスツールが現れ
突然トークイベントが始まります。
いま決定しているのは、
下記のイベントですが増える予定です。
日時がきまったら追記していきます。未来を考えるために古典を読む
~『別冊NHK100分de名著 読書の学校
安田登 特別授業「史記」』刊行記念イベント~
(2/23(日)14:00〜)■「バー・X」開店!
日替わりママが店番をする「バー・X」が開店。
「兄のワイン」「ビール」「ハイボール」と
ちょっとしたおつまみをご用意しています。