渋谷PARCOの「ほぼ日曜日」で開催される
ドラえもん 1コマ拡大鑑賞展」は、
漫画の1コマを選び、拡大して、
美術館のように鑑賞する展覧会です。
1コマ1コマじっくりと鑑賞したら、
そのコマが含まれている、
ほんものの原画を見に行ってみませんか?
それが叶うのは、貴重な原画がずらりと並ぶ
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」です。
1月下旬の午後、「ほぼ日曜日」のスタッフが
渋谷PARCOからミュージアムまで行ってみました。
原画を見たり、遊んだり、カフェで食べたり、
半日満喫してきたんですよ~!
訪れる際の参考にしてくださいね。

(C)Fujiko-Pro

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1. 意外と渋谷から近いんです。

1月下旬のある晴れた金曜日、
ほぼ日曜日」のスタッフは、
店舗のある渋谷PARCO8階に集まりました。

「1コマ」展をご覧いただいたお客さまが、
この場所から
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」へ行くには
どんなルートで行けばいいのか、
実際に試してみたいと思います。
ガイド、というには頼りない私たちですが、
たのしく行ってきますので、ぜひお付き合いください。

▲いざ、出発!
スタッフたちで外出するなんてめったになく、新鮮です。 ▲いざ、出発! スタッフたちで外出するなんてめったになく、新鮮です。

▲ここは渋谷PARCO8階。
エレベーターで1階に降りましょう。 ▲ここは渋谷PARCO8階。 エレベーターで1階に降りましょう。

パルコを出たら、まずは渋谷の
スクランブル交差点を目指します。

▲天気の良い日でした。
▲天気の良い日でした。

▲スクランブル交差点、到着。
横断歩道を渡りまーす! ▲スクランブル交差点、到着。 横断歩道を渡りまーす!

スクランブル交差点を渡り終えると、
右側に見える大きな建物
「渋谷マークシティ」の1階に、
井の頭線の看板が見えてきます。

▲目指すは井の頭線の渋谷駅。 ▲目指すは井の頭線の渋谷駅。

▲マークシティの入り口にある、長いエスカレーターをのぼると‥‥。 ▲マークシティの入り口にある、長いエスカレーターをのぼると‥‥。

▲井の頭線のりば(中央口)に着きます。
▲井の頭線のりば(中央口)に着きます。

▲まずは下北沢駅まで行きます。
「普通」でも行けますが、
「急行」に乗ったほうが早いです。 ▲まずは下北沢駅まで行きます。 「普通」でも行けますが、 「急行」に乗ったほうが早いです。

▲ここでまさかのハプニング。
目的地「しもきたざわ」を指したつもりのスタッフ、いわもと。
指す場所を間違えてます。‥‥転職を考えてる!?(笑) ▲ここでまさかのハプニング。 目的地「しもきたざわ」を指したつもりのスタッフ、いわもと。 指す場所を間違えてます。‥‥転職を考えてる!?(笑)

さて、急行電車は早いです。
下北沢駅まで1駅、わずか3分で着きました。
ここから小田急線に乗り換えます。

▲小田急線のりばに向かいます。 ▲小田急線のりばに向かいます。

▲「小田原 片瀬江ノ島方面」に向かいます。
下北沢の駅は「深い」です。
乗る電車によって階層がちがうのでご注意ください。 ▲「小田原 片瀬江ノ島方面」に向かいます。 下北沢の駅は「深い」です。 乗る電車によって階層がちがうのでご注意ください。

▲急行と快速急行は、地下2階からの出発。
登戸には、どちらも停まりますが、
せっかくなのでより早く着く快速急行に乗りましょう。
▲急行と快速急行は、地下2階からの出発。 登戸には、どちらも停まりますが、 せっかくなのでより早く着く快速急行に乗りましょう。

▲小田原行きに乗ります。 ▲小田原行きに乗ります。

▲快速急行だと、登戸まで、またも1駅です。 ▲快速急行だと、登戸まで、またも1駅です。

渋谷~下北沢間は、急行で1駅、3分。
下北沢~登戸間は、快速急行で1駅、9分。

待ち時間を省くと、
電車に乗っていた時間は、わずか12分!
そう考えると‥‥県はまたぎますが、
ものすごーく近くないでしょうか。

でも、近さに驚いている場合ではありません。
‥‥ご覧ください。
さすがは「藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄駅です。
ここから、すでにワールドがはじまっています。

▲青、赤、白の配色に、「鈴」。
これだけで何を表わしているかわかりますよね。 ▲青、赤、白の配色に、「鈴」。 これだけで何を表わしているかわかりますよね。

▲待合室のベンチも! ▲待合室のベンチも!

▲柱も! ▲柱も!

▲エスカレーターも! ▲エスカレーターも!

▲ゴミ箱も! ▲ゴミ箱も!

▲出口の直前にも!
ここに立つと、登場人物の一人になれそう。 ▲出口の直前にも! ここに立つと、登場人物の一人になれそう。

▲エレベーターは「どこでもドア」。 
どこに着いちゃうんだろう!?
▲エレベーターは「どこでもドア」。  どこに着いちゃうんだろう!?

▲かと思ったら、ハイテクな「どこでもドア」もありました。
▲かと思ったら、ハイテクな「どこでもドア」もありました。

▲ドアが開くと、さまざまな景色が現れます。 これは江ノ島ですね。 ▲ドアが開くと、さまざまな景色が現れます。 これは江ノ島ですね。

▲「アンキパン」を食べるドラちゃん。かわいい! ▲「アンキパン」を食べるドラちゃん。かわいい!

‥‥あの、すっかり満喫してますが、
ここ、まだ駅なんです。
到着する前から、このたのしさ!
でもそろそろ出ましょう、このあとはバスにも乗るのです。

▲小田急線の中央口改札を出ます。 ▲小田急線の中央口改札を出ます。

▲親切な看板が。この階段を降りると‥‥。 ▲親切な看板が。この階段を降りると‥‥。

▲バス停は、もう目と鼻の先!
▲バス停は、もう目と鼻の先!

この登戸駅には、
ドラミちゃんの銅像がありました。
ミュージアムへの道のりには、
いくつものキャラクター銅像や
レリーフモニュメントがあるそうです。

▲登戸駅は私たちが利用した小田急線だけでなく、
JR南武線も通っています。行き方もいろいろあるんですよ。 ▲登戸駅は私たちが利用した小田急線だけでなく、 JR南武線も通っています。行き方もいろいろあるんですよ。

さて、バスに乗車します。
直行便と経由便の両方で行けますが、
ここは「直行便」に乗りましょう。
約10分おきに運行し、所要時間は約9分とのこと。

(※詳しいバスの時刻表など、アクセスについては、
事前にミュージアムの公式ページをご覧くださいね)

▲ナンバープレートの「21-12」は、
ドラえもんが生まれた
2112年を意味しているそうですよ。 ▲ナンバープレートの「21-12」は、 ドラえもんが生まれた 2112年を意味しているそうですよ。

▲車内もかわいい。コロ助のつり革。 ▲車内もかわいい。コロ助のつり革。

▲粋なポスターに、かなり気分が高まります。 ▲粋なポスターに、かなり気分が高まります。

▲直行便なのですが、このボタン!
押したくなります。 ▲直行便なのですが、このボタン! 押したくなります。

▲あ、見えて来ました。あの建物が、ミュージアム! ▲あ、見えて来ました。あの建物が、ミュージアム!

▲キャラクターが描かれたバスは、
ドラえもん号、パーマン号、コロ助号、エスパー魔美号と
計4種類あるそうです。 ▲キャラクターが描かれたバスは、 ドラえもん号、パーマン号、コロ助号、エスパー魔美号と 計4種類あるそうです。

▲壁からドラちゃんがのぞいてる‥‥!? ▲壁からドラちゃんがのぞいてる‥‥!?

ということで無事到着しました。
途中で何度か写真を撮ったりしていたのに、
渋谷PARCOを出てから1時間もかかってないんです。

登戸駅からミュージアムに着くまでの間も、
わくわくする要素がいっぱいで、
気分を高めつつ来られたのも、すごく良かったです。
でも、ここからが本番!
いよいよ、館内に入りますよー。

協力:
藤子プロ
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
小学館

(つづきます)

2021-03-13-SAT

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