『MOTHER』ファンの方が思いを込めてつくった
「おまえのばしょ」のジオラマ風アクリルボックス。
それをもとに商品化した「エイトキューブス」が
とうとう完成し、発売されました!
この8つの「おまえのばしょ」を眺めていると、
『MOTHER2』のことがどんどんよみがえってきます。
大好きなゲームの話をするのは、
大好きなゲームをプレイするのと同じくらいたのしい。
先日募集し、たくさんの方が応えてくださった、
「私の好きな『おまえのばしょ』」を発表します!
子供の頃は、まだまだレベルの低いポーラと共に
敵から逃げつつ命からがら通り抜けていたので、
「初めての仲間とやっとクリア出来た!」
という純粋な達成感の思い出がありました。
大人になってからは、わざと後回しにして
4人掛かりで挑みリベンジ(?)を果たす‥‥
という大人気ない思い出があり、
「大人になったなぁ」としみじみしてます。
(8823Rixey)
ジャイアントステップのあとに
小さな足跡リリパットステップという
この組み合わせがすごく好きで、
小さな足跡がとても可愛らしい好きなばしょです。
(五月蠅)
村にたどり着くまでの荒野、何度も迷ってリスタート。
そんな時にルートを教えてくれたのは
当時隣の先に座っていた○○くん。
彼にほのかな恋心を抱いていた私は
ポーラとネスに私たちを重ねていたものでした。
ネスがポーラを助ける姿に、
○○くんがこうして私を助けてくれたら、
と空想した11歳の思い出です。
(夜半の寝覚)
ハッピーハッピー村でポーラを助けた後、
ポーラのレベルを上げながら
きょだいモグラに挑むんですが、
ポーラを気絶させずにクリアするのが
超難しかった思い出があります。
(たけちゃん)
クマのぬいぐるみをお供にして戦った記憶。
子供の頃はボスモンスターが怖くて、
くまさんが身代わりになってくれるのが
とても心強かった。
(なめたけ)
2つ目のメロディはどんなだろうと思って聴いたら、
「♪テーー、テテテ」
‥‥メロディこれだけか! って突っ込みました。
(まめ)
当時初恋の人の名前をポーラにあてて
ゲームをプレイしていたため
(ネスはもちろん自分の名前)、
ハッピーハッピー教から助け出した後、
ふたりで訪れたはじめての
「おまえのばしょ」なので思い出に残ってます。
ミルキーウェルの時はジェフもいるから‥‥。
(アマネ)
オネットからツーソンに行くまでが物語冒頭の試練。
警察官を倒してツーソンにドキドキしながら向かうも、
まだまだ続く一人旅。
まだ見ぬ仲間のテレパシーに導かれて旅を続けて
訪れたグレートフルデッドの谷では、
いよいよ得体の知れないUFOや宇宙人と対峙して、
何度も木の影に隠れて怯えていた。
信仰宗教の団体を自分一人で敵に回して、
ガールフレンドのバッチを握りしめて戦って‥‥
やっと出会えた始めての仲間と一緒に訪れた「僕の場所」。
仲間と一緒に聴いたメロディに、
ひとりぼっちで戦ってきたこれまでの事、
もう一人じゃない事がとても嬉しかった仲間との出会い、
まだまだ長いであろうこの先の冒険へと
思いを馳せたリリパットステップが、
特に印象的な「おまえのばしょ」。
(うみ)
ポーラを助けたことに満足して、
「おまえのばしょ」に気付かないまま帰ってしまいました。
仲間が増えてレベルが上がってから、
ハッピーハッピー村までの道を
もう一度徒歩で戻った思い出です。
(篠崎)
ハッピーハッピー村までの道中の敵が
強くなって苦戦したり、キノコの胞子で混乱したり、
ポーラを仲間に入れてからの洞窟探索でも
かいりきベアに苦戦して、ようやくクリアした序盤の難所。
はじめて仲間と一緒にクリアできた場所
という意味でも感慨深い。
(りく・くくく)
よくわからないまま奪い返したらしい
ジャイアントステップを経て、
「おまえのばしょ」が何なのかよくわからないながらも、
「音楽の続きがあるはず」「絶対に欲しい」という
明確な意思をもってボスと戦った、
初めての「おまえのばしょ」です。
幼心にハッピーハッピー村が結構怖かったので、
リリパットステップでホッと癒されたのも、
思い出のひとつです。
(寝落ち武者)
実はいちばん最後に訪れた場所なんです。
当時、この場所の洞窟の存在を見逃していて、
ブルーブルー教を攻略したらそのままポーラを助けて、
ツーソンに戻ったので触れることがありませんでした。
ファイアスプリングをクリアした後、
特に何も起きなくて、あれ? 8つ回ったよな?
と思っておとのいしを使ってみると、
2つ目が空いてる事に気づいて、
今までに訪れた場所を順番に回って
行ってようやく見つかった、
という思い出があります。
(ごわんす)
『MOTHER2』初回プレイ時(小学3年生くらい)、
ハッピーハッピー村が怖すぎて
半泣きでポーラを救出しました。
そして逃げるようにハッピーハッピー村を
後にしたせいでリリパットステップをスルー。
ミルキーウェルで2番めの「おまえのばしょ」に
行っていない事に気づきましたが、
ハッピーハッピー村の事は頭になく
ツーソンとスリークを右往左往。
ハッピーハッピー村にあると友人に教わり、
勇気を出してたどり着いた
「おまえのばしょ」がリリパットステップです。
ちゃんと村人と会話をしていれば、
「おまえのばしょ」があることに気づけていました。
RPGの基本中の基本とトラウマ
(何回プレイしてもハッピーハッピー村は怖い)を
与えてくれたリリパットステップが思い出に残ってます。
(ファン)
小学生の頃、兄に面白いからやってみなと言われ、
『MOTHER2』を初めてプレイしたときの話。
ハッピーハッピー村でポーラを助けて、
そのままツーソンに帰ってしまった。
その直後、兄に
「ポーラなんでそんなにレベル低いの?」と言われ
2番目の場所に行っていないことに気付いた。
それ以降リリパットステップに向かう度に
兄の事を思い出しますし、
兄と『MOTHER2』について楽しく会話した事、
赤いMDの中にBGMを録音してくれたこと、
私の結婚式でエイトメロディーズを
演奏してくれたことが思い出されます。
リリパットステップは懐かしくて
なくてはならない場所です。
(りりぃママ)
『MOTHER2』は小学生、中学生、
高校生、大学生、社会人、
それぞれの時期に必ず1度は全クリしています。
リリパットステップは世代ごとに難易度が簡単になり、
自分が成長したんだな。と
いちばん実感できるわたしの場所です。
(やすけん)
(つづきます)
2022-08-29-MON