『MOTHER』ファンの方が思いを込めてつくった
「おまえのばしょ」のジオラマ風アクリルボックス。
それをもとに商品化した「エイトキューブス」が
とうとう完成し、発売されました!
この8つの「おまえのばしょ」を眺めていると、
『MOTHER2』のことがどんどんよみがえってきます。
大好きなゲームの話をするのは、
大好きなゲームをプレイするのと同じくらいたのしい。
先日募集し、たくさんの方が応えてくださった、
「私の好きな『おまえのばしょ』」を発表します!
カーボンドックを倒したあとに
いきなりネスが倒れて、そしてマジカント、
という流れがあまりにも凄すぎる。
音楽と演出でしばらく耳と脳が
ぼーっとしてた思い出がよみがえってきます。
ボスキャラも体が変化してダイヤになった時に
めちゃくちゃカッコいい!! って思いました。
「おまえのばしょ」だとファイアスプリングが一番です。
(いー♪)
なぜか一番ドキドキした。
子供が大人になるような、
漠然とした未来への不安を覚えた。
そこからマジカントにつながり、
自分自身の過去の幸せを俯瞰で眺めたような、
幸せな気持ちにもなった。
すごく感情が大きく揺れたシーンだった。
(みっちょん)
ファイアスプリングに出現する敵も相当強くなっており、
カーボンドッグまで辿り着くだけでも一苦労だった。
そこに畳み掛けるようにボス二連戦‥‥
大変でした‥‥
そんな苦労を重ねた上での、
最後の「おまえのばしょ」だったので、
辿り着いた時の感動は大きかったです。
(ミスタームゥ)
ダイヤモンドドッグが強すぎて全然勝てず、
レベル上げをしたりアイテムを集めたりなど試行錯誤……。
最終的にジェフを回復しつつ
ペンシルロケット20でゴリ押しして勝利。
あの強さは忘れません。
(リザ)
ボスのカーボンドッグから
ダイヤモンドドッグになったときに
ペンシルロケット20を打って
大変なことになったのはいい思い出です。
(はむ)
場所ではなくボスの話になってしまうのですが、
「カーボンドッグ」のカーボンは炭素という意味なんです。
これは調べて分かったことなんですが
ダイアモンドとカーボンは同じ成分なんですよ。
そこの作り込みや、
「同じ成分なのにこんなにカッコよくなるんだよ」
という所からかっこいいと思いました。
(はんかぬ)
ファイアスプリング(地底大陸)って物語的には
後の方なんですけど、敵を倒すとき、
PSIのγとかプーのスターストームαとか使ってて、
なかでもジェフくんの「ペンシルロケット20」は
他の「おまえのばしょ」のボスなどに重宝してたんです。
でも、ここのボスは2段階進化して、
第二形態は物理技を反射するんですよ。
ペンシルロケットが反射されちゃって
ジェフくんが気絶しちゃったんですよね。
そこから苦戦を強いられたのでとても印象に残ってます。
(ぽんた)
ボスにたどり着くまでに、普通の敵に苦戦し、
ボスも二段構えというなかなか強敵でしたね。
カーボンドッグ、ダイヤモンドドッグ、
とにかくビジュがかっこよくて敵ながら大好きでした!
最後の思い出の中のパパとママの会話がとても好きで、
大人になるとうるっと来ますね。
(ふーたん。)
いよいよここが最後の「おと」の場所だという
身が引き締まる思いと、そのあと待っている
物語の展開に緊張しながらゲームを進めました。
正直わたしはこの時2つほどおとを集め忘れており、
厳密にいうとファイアスプリングが
最後のおとの場所ではなかったのですが、
それでも、最初のジャイアントステップの時とは
比べ物にならないくらい強くなったネスを思うと、
その成長に胸が熱くなりました。
(らぴす)
音が「ソーーー」しかなくて若干拍子抜けしましたが、
これでやっとエイト・メロディーズ完成!
ここのボスであるダイヤモンドドッグは
名前の通りダイヤモンドにしてくると思うんですが、
幼い頃はダイヤモンド状態がトラウマで、
気絶状態よりも怖かったかもしれないです。
ダイヤになると画面表示が気絶の仲間がいるときと
同じになるじゃないですか。あれがとても怖くて、
まるで生きてるのに死んでるかのように
扱われてるように感じた覚えがあります。
(麻)
ここのメロディーを音の石に記録した後に、
「むく犬の姿」「赤い帽子を被った赤ちゃん」
「思いやりのある、強い子に というママの声」
「好きなおかずの香り」「哺乳瓶」「若い頃のママの姿」
「自分を抱くパパの幻」「見つめてくる幼い頃の自分」
全てが合わさり意味があることを知るので
とても印象に残っています。
そして毎度プレイする度に涙が出ます。
(おにぎりの海苔星人)
ゲームをしていた小学生当時、
「お前の場所って何?」、
ジャイアントステップでは
「この中途半端なメロディーは何?」と思っていましたが、
8つ目の場所でひとつのつながったメロディーとなったとき、
当時の私は「そういうことか!」と
私なりに解釈したつもりでいましたが、
アラフォーになった今、再度ゲームをやり直してみると、
ネスのママパパ目線でメロディーを聴いてしまい、
ちょっと泣いてしまいました。
小学生の私なりに感動したあの胸の高鳴り、
大人になってまた違う捉え方で感動した胸の高鳴り‥‥
私の人生の中で最高のゲームです。
懐かしい想いにひたれるゲームでもあり、
プレイする歳によって新たな発見があるゲーム。
私はおばあちゃんになるまで、
これから何回も何回も『MOTHER2』をプレイしていきます!
おばあちゃんになって8つ目の場所を訪れたとき、
何を感じるのか今から楽しみです。
(ななっぱ)
この場所が‥‥というより、
この後に見る自分の家のシーンが印象的でしたね。
初めて見た時はまだ子供でしたが、
人の親になってから見るとママの台詞が染みます。
(エリむーと)
初めて『MOTHER2』をしたのは中学2年生の頃。
少ないお小遣いを貯めて買った初めてのスーファミソフト。
『MOTHER』が大大大好きだったから
絶対『2』もやりたかった。
『MOTHER』とは違った面白さ、没入感。
夏休みは一日中飽きずに
『MOTHER2』をプレイしていました。
(宿題は夏休み終盤に慌ててやりました)
ちょっと複雑な中学時代を送っていた自分にとって
『MOTHER2』は現実を忘れて冒険出来る楽しい時間。
そんな中「おまえのばしょ」という不思議な空間。
たどり着いたら心からホッとした記憶があります。
どこの場所も好きですが、
一番心に残っているのは最後のファイアスプリング。
やっと全てのおとが揃った! という安堵感と、
これから大きな戦いに行かなければならないという
緊張感を同時に感じました。
「おさないころの自分に見つめられている気がした」
というセリフも好きでした。
ワクワク、ドキドキ、そして切なさを感じさせてくれる
素晴らしいゲーム『MOTHER2』。
プレイできて幸せでした。ありがとうございます。
(コトサダ)
(おわります)
2022-09-06-TUE