なにせ創刊から22年ですから、
ほぼ日刊イトイ新聞の
アーカイブはほんとうに膨大です。
年末年始の休みに読み直す、といっても、
いったい何から読んでいいのやら?
そこで、ほぼ日刊イトイ新聞を
むかしから読んでいる人たちに、
おすすめの読みものを
音楽のプレイリストをつくるみたいに
ユニークな切り口から
ピックアップしていただきました。
(ありがとうございます!)
ピンと来たらぜひ読んでみてください。
愛と知恵と情熱あふれる投稿コンテンツ
ぬばたまの(ぬばたまの)
小ネタ劇場などの投稿のおもしろさに、
ファンの読者もいるほど。
また「観たぞ!」シリーズでは、選手の衣装の描写が的確で、
いつもコメントの登場が待たれている。
ハンドルネームの由来は、
黒いものや髪、夜などにかかる枕詞、
「ぬばたまの」からだそう。(編集部記)
「常連投稿人たちの座談会。」
投稿コンテンツが好きです。
たくさんの投稿を読むのが好きです。
投稿コンテンツには、
読者の(そして編集者の)
愛と知恵と情熱があふれているように思います。
これからご紹介するコンテンツはどれも
たっぷりの投稿で構成されています。
読み応え十分。でも、胃もたれしない。
どこから読んでも大丈夫です。
時間のある時に最初からじっくり読むもよし。
忙しい時にちょこっとつまみ読みするもよし。
画面の向こうに広がる
ゆるやかな課外活動のような
投稿コンテンツの世界を、
それぞれの時間・空間で、それぞれの方法で、
一緒に楽しめたら嬉しいです。
職場に飛び交う不思議な言い回しが満載。
あるある!と声をあげ大きく頷きたくなる
このコンテンツは、
後に書籍化もされています。
お国自慢と実況と歓声、ときどき魔物。
2005年の熱い夏が、
ここに凝縮されています。
アテネオリンピック時に「昨晩、オレは観た!」
というタイトルで始まった「観たぞ!」シリーズは、
前述の「おらが夏の甲子園。」を含めて全10作。
「観たぞ、トリノオリンピック!」は、
ダンナの入院と重なったこともあって、
その中でもとりわけ思い出深いものです。
最新版の「観たぞ、平昌オリンピック!」からは
すべての「観たぞ!」にとぶこともできます。
2006年から不定期に開催されている、
全国各地からの桜だより。
地図の横の方に、
投稿された写真とコメントが
新しいものから順に掲載されています。
(地図やスライドショーは現在のところ
うまく表示されないようです。
写真の表示も時間がかかるかもしれません。
ごめんなさい。)
文字だけなのに、どれもこれも美味しそう。
食べたことのあるものが紹介されていると、
そうそう、そうだよね、と嬉しくなります。
まだ食べたことのないものは、
いつか実際に足を運んで食べてみたいです。
2020-12-31-THU
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イラスト&タイトル:あーちん
あーちん
2002年生まれ。9歳のとき、お母さんのすすめで
「ほぼ日マンガ大賞2012」にエントリーし、
約1000通の応募のなかから見事入選。
小学生漫画家として、『くまお』の連載をスタート。
初の単行本『くまお はじまりの本』を出版。
2年半の連載の後、小学校卒業をきっかけに、
『くまお』は246回で終了。
続く、中学時代は、好きなたべものを描く
『たべびと』を連載。
終了までに144品のたべものを描きあげた。
現在、春からはじまる大学生活、準備中の18歳。