前回まで、フェニックスブックスとは
なんぞや、という話をしてまいりました。
なるほどこんな種類の本なのだ、
ということはおおよそ
わかっていただけたかと思います。

八木書店さんの13000タイトルの中から、
選びぬかれた書籍がおよそ1000冊ほど準備され、
10月29日〜30日にポートビルに並ぶわけですが、
イベントにこられない方にももちろん、
フェニックスブックスを手にとっていただける
場所はございます。

今回「八木書店」さんに
２店舗をご紹介いただきましたよ。

みなさんのご近所の本屋さんにも、
「フェニックスブックス」の棚が
あるかもしれませんので、
探してみてくださいませ！
※ちなみに、前回も書きましたが、
フェニックスブックスは、
ほぼ日が勝手につけた名称なので、
「バーゲンブック」「アウトレットブック」「e-ブック」
「自由価格本」など、各書店さんで呼び方が違いますので、
わからない場合は、店員さんにお問い合わせくださいね。

■未来屋書店　ユーカリが丘店（千葉）

▲広い‥‥。

千葉の北部にあるニュータウンのユーカリが丘の
大きなショッピングモールの中にあります。
書店といっても、文房具も販売しているし、
カフェも併設しているような、大規模なお店です。

お話をお伺いしたのは、雑貨文具商品部の川口さん。
普段は本部でお仕事をされているとのことですが、
今日は売り場で待ち合わせをさせていただきました。

▲担当の川口さん

▲未来屋書店さんでの呼び方は
アウトレットブック！

▲少々お邪魔ですが、
棚を拝見しつつお話を聞かせていただきました。

▲フェアで仕入れたいとおもった本を
いくつかみつけてしまった鴨さんと
ほぼ日の學校のスタッフでした。きりがない‥‥。

ちなみに、未来屋書店さんで
「アウトレットブック」のコーナーがある書店は、
下記のとおりです。

ミライア本荘店・鎌取店・ユーカリが丘店・海老名店・
松本店・佐野新都市店・水戸内原店・羽生店・
名古屋茶屋店・大高店・名古屋東店・東浦店・長久手店・
東員店・桑名店・伊勢店・大津京店・四條畷店・
日根野店・和歌山店・加古川店・綾川店・鹿児島店・
姶良店・沖縄ライカム店・新潟青山店・郡山フェスタ店・
東根店・浜松市野店[10月29日より]・
大牟田店[11月中旬より]

お次は、神田での「八木書店」さんの取材ののち、
とっぷり日が暮れたところでお伺いしました。

■山下書店　大塚店（東京）

こちらの書店は、
JR山手線の大塚駅北口のロータリーに
面したところにあります。
なんと、24時間営業！
どうしても必要な本がある真夜中に、
車を飛ばして駆けつけたい！
どうにも眠られぬ夜に
長い距離をあるいてたどり着きたい！

ご案内をいただいたのは、店長の出沖（いずおき）さん。
お約束の時間よりも、少し早めについてしまったので、
鴨さんと店内を物色。
そして、一般の書籍の棚の選書がすばらしくて、
両手に抱えきれない本をレジに積み上げるところでした。
いかんいかん、店長さんにお話をお伺いせねば。

▲店長の出沖さん。
これまで、渋谷店ほか、さまざまな店舗に勤務されていたとか。

▲本がお好きなところがにじみ出ておられました。
鴨さんと本の話をずっとして朝を迎えそうな雰囲気でした。

▲児童書のコーナーの一角。