ほぼ日刊イトイ新聞 - 樹の上の秘密基地。

知ってますか、『みんなの常識力テレビ』を。
その名のとおり、まるでテレビの
クイズ番組に参加しているかのように、
自分の常識力を愉快に試される
Wii用ソフト『みんなの常識力テレビ』を。
それを使ってね、非常識だと言われている弊社スタッフの
常識力を計ってみようと思うんですよ。
競馬仕立てでやってみましょうかね。

こんにちは、ほぼ日の永田です。

自宅にいながらにして
クイズ番組に出ている気分を味わえる、
「そうはいってもこんなもんだろ」
という予想を、軽々と上回るおもしろソフト、
『みんなの常識力テレビ』。

この愉快なソフトをつかって、
「乗組員の常識力を、ためしてみよう。
　チーム分けして、競馬みたいに競ってみよう。
　結果を読者のみなさんに予想してもらおう。
　当たった人にはソフトをプレゼントしよう」
というような企画を先日、告知いたしました。
たくさんのご応募、本当にありがとうございました！

それでは、そのイベントの結果をご報告いたしましょう！
いったい、どのチームが優勝？　最下位はどこ？

おっと、結果を発表するそのまえに、
まずは、どんなチームが参加していたか
おさらいしてみましょう。
参加したのは、この５チームでした！

乗組員の中で、もっとも若めの３人を集めたチーム。
年齢を具体的にいうと、西田くん（25歳）、
みちつじくん（23歳）、みっちゃん（25歳）。
冠婚葬祭などの常識にはやはり不安があるが、
遊びやスポーツに関する常識には秀でているはず。
選択肢の裏を読むといった、ゲーム的うまさにも期待大。

43歳、61歳、45歳とベテランをそろえたチーム。
明らかに人生経験の豊富な３人が集まったこのチームは
ほかのチームにとっては脅威だろう。
マナー、教養、といった真面目な常識には死角なし。
遊びやスポーツ方面が弱いかというと、そうでもない。
問題があるとすれば、ゲームに不慣れなため、
「操作ミス」が起こりうるのではないかということ。

ここのチームには、「知識に偏りのある」３人を集めた。
時代劇と鉱物とウイルスの知識に秀でる、モギ。
マンガ、ゲーム、アニメ、美術、宗教に特化する、やえ。
お笑い業界、テレビ業界の生の知識を蓄積する、コイケ。
はっきりいって、ツボにハマれば強い。
が、スポーツなど、明らかな弱点も存在する。
もっとも評価のむつかしいチームである。

あえて、まっとうに、
弊社でもっとも常識と雑学がありそうな３人を選んでみた。
料理、マナー、ファッション、文化に秀でる、武井。
理系、文系どちらにも対応する元東大生、ベイちゃん。
ファッション誌出身、サブカルチャーにも強い、おっくん。
ふつうに考えれば、ここが強いよな、というチーム。

社内で数々の伝説的エピソードを持つ３人を集めてみた。
この顔合わせは、はっきりいって非常に心配である。
なんせ、あややはカーペンターズのボーカリストを
「カルロス・ゴーン！」だと言った人である。
なんせ、とみたは読みづらい難しい漢字を目にすると、
考えに考えたすえ、ことごとく「つぼ」と読む人である。
そのくせ「つぼ」という漢字を書こうとすると、
どういうわけか、つぼの絵を描いちゃう人である。
なんせ、ゆーないとは、子どものころに聞いた
「電車のドアが閉まる間際に聞こえた妖精の声」を
いまだにリアルにモノマネできる人である。
ダークホースということばだけでは表現しきれないチーム。

さあ、この、「個性豊か」ということばだけでは
表現しきれない５つのチームが、
実際に、『みんなの常識力テレビ』に挑戦いたしまして、
それは、もう、たいへんな盛り上がりでございました。

結果と順位を発表するそのまえに、
各チームの奮闘ぶりを、動画でご覧くださいませ。
いや、おかしいですよ。
だって、「全員、必死！」なんだもの。

「素人が真剣にクイズに答えている」という動画を
あまりにも強くおすすめするわけにはいきませんが、
どうぞ、お時間のあるときにでもご覧くださいませ。

いや～、どうですか。この必死っぷり。
クイズっておもしろいなあ。
きっと、誰がやっても、どこの家庭でも、
多かれ少なかれ、こういうことになるんじゃないですかね。

え？　肝心の結果はどうしたって？
おお、そうでした、そうでした。
結果はこちらでございます！
どうぞ、下のボタンをクリックしてください！

『みんなの常識力テレビ』をつかって順位予想！

2008-04-07-MON