京都・上賀茂神社から、設営と本番当日のようすをお届けします。
二葉葵展に行ってきます!
2013/05/19 14:12
細部
たとえばこの、三方。
神道の神事において使われる、
神饌を載せるための台で、
ふつうは、台の穴に
宝珠のかたちが用いられることが
多いそうなんですけれど、
そこが二葉葵になっています。
これをつくった牧圭太朗さんは
ふだんは神祭具をつくっている指物師の四代目。
神殿や地蔵堂などの修復も手がけているそうで、
代々うけつがれてきたその技術が
あるからこそ、できることなんだなあ‥‥。
二葉葵展、目をマクロにして見ると、
いろいろおもしろいですよ。
3、4枚目の写真は、同じく牧さんによる
釣燈籠のアップです。