川島小鳥さん、祖父江慎さんといっしょに 福井あわら温泉ぽかぽかカニ歩き

sugano

終わっていた

2017/01/20 18:42
じっくり見てたら
ガイドツアーが終わって
写真撮影タイムになっていました。

時間を忘れちゃうわ!
ほんと、ここにいると
いくらでも時間が経ってしまいますよ。

祖父江さんによると、小鳥さんは
「人の、いまでしかないという部分を
きちんと撮る写真家です。
そのシャッターの切り方ができる人は
ほんとうにいないんです」
とおっしゃいます。

なるほど、たしかに。

「ある状態からある状態に
移行する人たち‥‥たとえば
子どもから大人へ成長する人たちとか‥‥
安定していないときの瞬間やかたちを
みごとにとらえる人なんです。
わぁ、そういえば人に
こんなときがあったっけ?
というところを切り取るのです。
シャッターチャンスがすごくせまいんですよ。
そういう豊かな境界線で遊ぶことのできる人、
それが川島小鳥さんなんです」

ははぁ。
でも、写真って、
瞬間を映すものですから、
それがすごく得意なはずですよね。

「うん、だから、小鳥さんの作品を見ると
みんな、写真の楽しさとか
思い出すと思う。
展示を見てときめいてくれれば
オッケーだと思っています」